フライフィッシング歴60年の父親の影響でフライフィッシングを始めました。当時はフライフィッシング自体が非常に珍しく、父親は貿易の仕事をしており、がまかつの針を海外に輸出していたりしたこともあるようです。
釣りの楽しみ方は色々ありますが、父親はどうも釣り道具に興味があったようで、週末になると釣り道具をいつも磨いてました。
社会人になるまで私自身は釣りには全く興味がありませんでした。
この写真は、父親と初めて天然の魚をフライフィッシングで釣りに行った際の写真です。免許取り立てだった私と父親で交互の運転し、札幌から忠類川に行った時の写真です。この時は、テニスやスノーボードに興味があり、フライフィッシングはあまり好きではありませんでした(笑)
本格的にフライフィッシングにのめり込むのは、社会人になってからになります。フライフィッシングを本格的に始めようとしたのは、2つの理由からでした。
一つは、私の上司がフライフィッシングが趣味で、たまたま私の父親が趣味でフライフィッシングをやっていることをお話したところ、それはぜひやろう!ということになり、上司の一緒に山梨の渓流に行ったこと、そしてもう一つは不純な理由なのですが、息子がフライフィッシングに興味がないと思った父親が、趣味で購入していた高額なロッドを他に楽しんでくれる方にあげてしまったのを聞いたことでした。
なにぃ〜!!そんな高額なロッドやリールを他人に上げるなんで勿体無い!
貧乏根性丸出しでした。
初めは渓流釣りがメインでしたが、一度興味を持つと、とことん追求してしまう私は、渋谷サンスイさんに足繁く通うことになります。そこでたまたま、お会いしたスカジットキャストの生みの親であるエド・ワード、ジェリーフレンチ、仲野さんにお会いし、ダブルハンドの世界にのめり込むことになります。
サイスイのキャスティングの先生である佐藤さんのもとでダブルハンドを教えて頂き、タイイングセミナーやキャスティングセミナーで仲野さんとお会いしたことで仲野さんと知り合いになることができ、完全にスカジットキャストにはまってしまいました。今では、カナダに仲野さんやドリーバーデンの下山さん達とスチールヘッド釣行に行くまでになってしまいました。
スカジットキャストを初めて10年になりますが、販売前のOPSTの商品に関する試投等も行わさせて頂くようになり、一スカジットキャスターとしての意見を進言させて頂く機会も増えていく中で、この面白いキャスティング方法を色々な人達に紹介できればと思い、「新米アングラー(のちにどんまいアングラー)」というブログ名にてYahoo!ブログやはてなブログに投稿させて頂きました。
ブログではなく、ホームページとブログを融合し、スカジットキャストに関する面白さをもっと紹介できればと思い、自身でサーバーを立ち上げ、ワードプレスでスカジットキャストのホームページ兼ブログを立ち上げることとなりました。
まだまだ未熟ですが、色々な方と交流できればと思っております。