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Dirty Hoh(ダーティーフォー)【フック取付/加工偏】

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【Dirty Hoh(ダーティーフォー)(フック取り付け偏)】
 
以前にご紹介したダーティーフォーのフック取り付け方法がFly Rodders誌で
非常にわかりずらい(むしろ間違っている)とのこと。
私も間違ってました(ーー;
 
 
サンスイ渋谷店のSさんから、フックの取り付け方法と、フック加工の方法を
教えて頂きましたので、訂正したいと思います。
 
【フック取り付け方法】
1.まずは、ループのPEラインをフックに写真のようにアイに下から通します。
フライがあるとわかりづらいですので、PEラインのみで解説します。
 
イメージ 7
 
2.アイに通したPEラインを時計周りに180度ひねります。
イメージ 8
 
3.フック全体を写真の上から下にループに通します。
イメージ 9
 
イメージ 1
 
4.同様にPEラインを時計周りに180度ひねり、今度は、3とは逆にフック全体を下から上にループを通します。
イメージ 2
 
5.写真の状態からさらに捻ってPEラインの余分を写真の下側に持っていきます。
      丁度3.の下側の写真の状態にして下さい。
イメージ 3
 
6.ループにラビットゾンカーを通して、フックを引っ張ります。
イメージ 4
 
7.丁度フックがラビットゾンカーのストリップ部分と写真のような長さになるよう
ラビットゾンカーのストリップ部分ををカットします。
イメージ 5
 
9.ループに通して締め込んだラビットゾンカーのファーの部分を掻き出します。
イメージ 6
 
これでゾンカーとフックのバランスが取れます。
 
10.写真は撮ってませんが、この後、ゾンカーの最後部を二等辺三角形にカットすると、ゾンカーのお尻の動きが良くなります。お試し下さい♪
 
 
【フックの加工方法】
 
続いてダーティーフォーに取り付けるフックについてです。
 
渋谷サンスイSさんに教えて頂きました。
ジェフリー・フレンチが加工したフックまで頂いちゃいました。
 
最近、イントルーダーやダーティーフォーにがまかつのオクトパスフックがよく使われているますが、
J フレンチは、がまかつB10フックを加工して使っているようです。
B10を加工して作成したフックとオクトパスフックの違いです。
 
イメージ 10
同じ♯4フックですが、結構大きさ違いますね~!
B10を加工して使っていると記載しましたが、どう加工しているのでしょうか?
加工方法は、写真の通り、下が加工後、上がノーマルです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、曲げた後にひねりを加えてます。
 
イメージ 11
 
加工方法がわかりづらいので、重ねてみました。
 
イメージ 12
 
加工しているのが、ループが付いているフックの方です。
この写真で加工方法がわかったと思います。
 
曲げた後にフックを捻ってます。
 
オクトパスもフックに捻りが入ってますが、これは、魚の顎の
付け根部分にフッキングし易くするアイディアのようです。
 
フックの加工は、一度曲げたら戻さないようにとのこと。
確実に折れるそうです(^^;
 
 
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