〜工事中〜 少しずつ更新して行きますのでお待ちください

ダーティーホー【タイイング編】PART2

  • URLをコピーしました!
ダーティーホー(Dirty Hoh) 【タイイング偏】 Part2

以前ご紹介させて頂いたダーティーホー(ダーティーフォー/ダーティーホォー)の
タイイングですが、ずっと気になっていたことがありまして、再掲します;^_^A

何が気になっていたかというとチューブフライ用のアタッチメントが無かったのでフックを
切断せずにダーティーホーをタイイングしてました。

ダーティーホーのフックのアイは完成時は上向きですが、Gamakatsu S11-4Lは、フックのアイが下向きです。
 
フックをバイスに固定すると、上下逆さまにタイイングしなければならなくなります。
 
基本的にダーティーホーはPEラインとラビットゾンカーの取り付け以外は、
上下左右対象ですので、問題ないのですが、一応、アタッチメントを使った際の写真を
掲載しておきます。

1.
Gamakatsu S11-4L ♯2もしくは♯4を切断し、チューブフライアタッチメントに
取り付けます。
フックのアイは上向きです。
スレッドで下巻します。スレッドはとにかく切れにくい URTRA  THREAD 210 を使います。
下巻の長さはアイ先から⒈5cm未満です。


イメージ 1
2.
フックを取り付けるためのPEラインを取り付けます。
PEラインの長さは、アイ先から7cmくらいです。
すっぽ抜けないようにしっかりと巻いて下さい。
一旦フィニッシャーで、フィニッシュします。
あまり太く巻くとコーンヘッドが入りません;^_^A
イメージ 2
3.
フックをアタッチメントから取り外し、コーンヘッドを取り付けます、余分なPEラインを
カットします。
PEラインのすっぽ抜け防止のため、接着剤をスレッドとコーンヘッドにつけます。
イメージ 3
4.
PEラインを被せるようにラビットゾンカーを取り付けます。
この後、コンポジットループを作りますので、巻しろをコーンヘッド後端から
5~7mm残します。
イメージ 4
5.
ポーラーベアーを2つまみ程切り出し、一番長い部分と中くらいの部分、アンダーファーの部分の3つに分けます。

イメージ 5

6.

ポーラーベアーの一番長い部分をシールズファーで挟み込み、指で上から強く押さえます。

イメージ 6

7.

写真のようにコンポジットループを作り、右側にあるWAPSIのダビングワックスで叩くように
スレッドにつけ、指でスレッドとワックスを馴染ませます。

イメージ 7

8.

シールズファーと先程6.の工程で作ったポーラーベアーをコンポジットループに挟みます。
写真では見えませんが、コンポジットループの下端にツイスターをぶら下げます。 

イメージ 8
9.
コンポジットループを駒のように回しツイストします。
ツイストした後に歯ブラシやボドキンでツイストで巻き込まれた
シールズファーをピックアップし、撫でつけながらフックに巻きます。
巻きつけた後にさらにピックアップして下さい。
※写真端折り過ぎましたので、前回のタイイング編を参照して下さい。

イメージ 9
10.
オーストリッチハールを左右10枚程取り付けます。
ブルーのフラッシャブーティンセルを左右3本くらい取り付けます。
巻代が3mmくらい残っているのが理想です。
イメージ 10

11.

最後のコンポジットループを作ります。

イメージ 11

12.

今度はツイスト後の写真撮ってました(^◇^;)

イメージ 12

13.

ツイストをピックアップして後方に撫でつけながら巻きつけます。指を水に漬けて
撫でつけると綺麗に出来ます。

イメージ 13

14.

巻きつけた後にピックアップして完成です。

イメージ 14



フックを逆さまににして巻くパターンとの決定的違いはPEラインの真上にしっかりとラビットゾンカーを取り付けることが出来ることです。
これがずれるとフックを取り付ける際にキールの安定性が悪くなり、水中での動きに影響を与えるだけでなく、キールが崩れ、根がかりの原因にもなります。

スカジットキャスト

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA