Simple Fly Fishing TENKARA
最近、フライフィッシング歴45年の父親がテンカラを始めたようで、
テンカラの仕掛け箱等、購入を依頼されました。
いつものように、サンスイ渋谷店のフライショップに行くと日本語がまったく出来ない外国の方が、「テンカラはここか?」と…
米国、ヨーロッパでテンカラが物凄いブームになっているようです。
火付け役は、USA TenkaraのダニエルさんとPatagoniaの会長さん♪
今年、PanagoniaからTenkaraロッドが発売され、いよいよブーム到来!
今まで、フライフィッシングの経験のないロッククライミングや、沢登り、マウンテンバイク…アウトドア+テンカラというスタイルが格好良いらしいです。
で、どのくらいブームかと言うと…
サンスイフライショップからテンカラ製品がおいてある川釣り館に行くと…
テンカラロッドが10数本しかなかったです( ̄◇ ̄;)
外国人が買い漁っているそうです。
あまりにも売れ過ぎて、ロッドが無くなり、今まで扱っていなかったブランドのテンカラ竿を急遽入荷しているそうです。
US TenkaraのダニエルさんやPatagoniaの会長が使っているテンカラ竿は、
SHIMANO製、フライと違って、1日1000回以上キャストしなければならない
テンカラは、軽量であることが絶対条件♪
各メーカーのテンカラ竿は、年一回、製造し、その年の4月に店頭に並ぶ。
ところが、今年の欧米のテンカラブームでロッドが速い段階で品切れ!!
欧米では、人気商品は、プレミア価格でオークションで取引される事態に
なっているとか…
で…今回購入したのが、サンスイさんオリジナルの仕掛けボックス!
木製で手作り感満載のテンカラ仕掛け用ボックスですが、
サンスイ渋谷店の佐藤さんに、フォームを使ってボックスを改造して
貰っちゃいました。
佐藤さん!ありがとうございます。
もともとは、箱の上下に仕掛けが入れられるように作られてましたが、
下段だけで仕掛け4つ入りますので、上段は、フライを入れる用に
改造頂きました。
ちなみに市販のロッドに取り付けられる仕掛巻も取り付けられます♪
日本に旅行中の外国人もテンカラロッド求めて日本国内を右往左往しているとか…
テンカラのメリットは、やはりお手軽さ♪
テンカラ名人でもフィルムケースにフライ10個入れて仕掛けとロッドが
あれば、十分♪
源流、渓流では釣果もテンカラの方が遥かに優れる♪
いかにフライラインが釣果に悪影響を与えているかが如実にわかるとのこと!
もちろん、フライの方が優れている部分も多々あるのですが…
日本の源流、渓流であれば、フライも2~3種類で十分とのこと…
テンカラ名人曰く、米国のクリークやリバーでは、緩やかな流れが
続くので、魚もフライをじっくり観察する余裕があるのだが、
源流、渓流の釣りでは、フィーディングレーンが極端に短く
魚は、じっくりとフライを吟味している余裕は無い!!
餌かどうか考える前に魚はパクっと…
モグモグして、餌じゃないとわかると、ペッって具合!!
むしろドラグフリーで流すことの方が重要とのこと。。。
テンカラのラインは、大別すると2種、テーパーラインとレベルライン
テーパーラインは、ラインを撚って作成するようです。
先端に行く程ラインが細くなりますので、キャスティングがし易いのは、
テーパーラインとのことですが、最近はお手軽さや、トラブル時のリカバリーの
良さ含め、レベルラインが大半をしめているようです。
北海道の帰省の際には父親と初テンカラ挑戦することになりそうです。
人生初テンカラ♪
どんな感じか、またブログに掲載しますね。
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