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第1回 Skagit Cast 基本偏

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第1回 Skagit Cast 基本偏

Skagit Castを始めて早2年が経とうとしてます。
初心者から脱出し、初級者→中級者へのスキルアップのために、
日々イメージトレーニングと近くの川での練習に励んでおります。

私自身は、サンスイ渋谷店のダブルハンドの名手佐藤さんや、
日本のSkagit Master仲野さんから教えて頂けるという恵まれた環境の中で、
練習することが出来てます。
なかなか上達しませんが…(^^;

最近では、私がフライフィッシングに興味を持ったきっかけを作ってくれた
79歳の父親もSkagit Castの練習を始めました。

私が東京、父親が北海道に住んでますので、練習を一緒にするわけには、
いかず…ブログを通して、これからSkagit Castを始める父親に
わかり易いようにブログでSkagit Castを教えたいのと同時に、
今後、Skagit Castを始められる方も参考になるようなブログを作成しようと
思いました。

私がSkagit Castを始めるきっかけになったのが、渋谷サンスイでの
外国人2名が持参されていたカラフルかつ大きなフライを見たことでした。
こんなフライ!今まで見たこともない…

そのフライがイントルーダー、ダーティーホーというストリーマーで、
その外国人2名がSkagit Masterエドワード氏、ジェリーフレンチ氏だと
言うことがわかるまで、それほど時間はかかりませんでした。
次月のFF誌 2誌に彼の名前とこのストリーマーの作り方が記載されて
ました。

書籍では細かいタイイング方法がわからなかったため、不明な点は、
サンスイのダブルハンドの名手佐藤さんからアドバイスを貰い、
作成しました。

同時期にこんな動画を見てしまい、ダブルハンドのキャスティング

そのものにも興味を持ち始めてしまいました。

https://vimeo.com/21986071

新体操のリボンのようなそのキャストにすっかり魅了されてしまいました。

父親がほとんど使っていないダブルハンドのロッドがあったため、
それを郵送して貰い、サンスイさんのスクールに通い始めることとなります。

下記動画は、サンスイさんの2回目のスクールで始めてペリーポークを

教わっている動画になります。
まだまだ突っ込み所満載でした(--;

http://youtu.be/epBcAaVjJ9c

私のダブルハンドの練習方法は、

模倣→原理の把握→上手な方からの指摘の順番で実践していきました。
この方法が最も近道のような気がします。

1.キャスティングの上手な方の動画の閲覧とエアキャスト【模倣】

Skagit Castで参考になったのは、下記Skagit Castの生みの親!
エドワードさんのSkagit Cast BASICという動画です。

Flysisher誌の付録DVDに入ってましたので、ipadの「SpeedUpTV」という
動画再生ソフトでスローモーションにし、とにかく模倣しました。
夜、自宅の窓に映った自分の影や鏡を見ながらエアキャストしました(笑)

釣り場に行けない時は、こんな練習用のロッドを使って練習してました。

http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_h_4764/8414904.html

イメージ 1

2.原理を学ぶ【原理の把握】

エアキャストにより、形だけは、Skagit Masterに近づいてきましたが、
実際にキャストするとどうも、エアキャストのように上手くキャスト出来ません。
キャストには肝があり、原理を学び、指導者に肝を教えて頂くことで、
力を入れずにキャスト出来るようになります。
原理を学ぶための教材としては、
Skagit Master vol1から学びました。(英語の苦手な私は苦労しました。)
後になって、仲野さん出演の「The Skagit Cast」でさらに多くの原理を
理解することが出来ました。

イメージ 2

3.自身の改善点を指導者から指摘

形と原理がわかっても、なかなか実際のキャスティングになると上手く
キャスト出来ません。飛距離は出るのですが、身体に力が入っている
キャストになっていたり…
逆に原理を意識し過ぎてキャスティングのバランスが悪くなることも
ありました。

それらを修正するために、サンスイさんのダブルハンドスクールや、
仲野さんのSkagit Campで色々と指摘を頂き、改善しました。
自身のキャストを動画で撮影し、自分のキャストを客観的に見ることも
非常に役に立ちました。
頭の中のイメージと実際のキャストに乖離があることがわかりました。
動画撮影機材とiPad(パソコン含む)がある場合は、キャスティング練習の際、
釣り場に持って行くことをお薦めします。

自身のキャストが見えないため、自分自身ではどこが悪いのかなかなか気づかないのですが、動画を見るとすぐにわかる場合があります。
短い期間で上達可能になると思います。

1,2,3を繰り返し、さらに上手な方の動画を撮影して自身のキャストと
比較するを繰り返すことでダブルハンドの経験が無かった私がようやく
ここまでキャスト出来るようになりました。

http://youtu.be/Wxl6hmT0q8s

http://youtu.be/F3Ngvmvpr-Q

次回以降では、特に2,3でサンスイの佐藤さんや、FML仲野さんからこんな
指摘を受け、改善出来た!こう考えれば上達出来た!ということを中心に
これからSkagit Castを始める方向けにブログを作成しようと思います。

キャスティングの肝の説明は、便宜的に「The Skagit Cast」に掲載されている
7つのステップに則り記載しようと思ってますので、第2回は、スカジットキャストの用語偏ということで、この7つのステップの説明やその他用語の解説を

記載します。

※これからSkagit Castを学ぼうとしている方、上達したい方は、

「The Skagit Cast」は、唯一の日本語の教則本になりますので、
ぜひ購入して下さい。

第3回目以降は、7つのステップに則して、自身が上達するきっかけになった
指導者からの説明や自身がこう考えたら、凄くスムーズにキャスト出来るように
なった!!等の説明を書いて行こうと思ってます。

ブログで記載し、練習しても自身のキャストはなかなか思うように
ならないかもしれません。
改善箇所は、人により千差万別です。
お近くで各種キャスティングスクールや仲野さんのSkagit Campがある場合は、
ぜひ参加されることをお薦めします。

近々、近くの川で撮影も兼ねて練習に行きます。
ブログ内での説明、写真、動画を駆使して、わかり易いブログにしようと思ってますので、第2回以降の「Skagit Cast 基本偏」お待ち下さい(^^;

「Skagit Cast」に関しては、私のブログの書庫の「Skagit Cast 基本偏」の中で
閲覧出来るようにしようと思ってます。

「Skagit system」に関しては、ブログ書庫の「Skagit systemの基本」を参考にして下さい。

より多くの方がSkagit Castの釣りに興味を持ってくれれば嬉しいです♪

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