〜工事中〜 少しずつ更新して行きますのでお待ちください

イントルーダー タイイング編(最終回)

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イントルーダー タイイング編(最終回)
イントルーダーのタイイング特集もいよいよ最終回です。
1.大きさ、形状編
2.マテリアル編
3.マテリアルの使い方編
4. タイイング失敗編
を記載しましたが、いよいよタイイング編になります。
1.~4.の記載内容の総括となります。
まずは、カラー選択から♪3.のマテリアルの使い方で記載した
中で、タイイングしてみたいカラーバリエーションがありますので、
それを作ります(^_-)-☆
視認性の高いオレンジ色を後ろ側に、同じくニジマスへの
アピールが高いUV系の波長のDUB材をふんだんに使った
パターンなります。
イントルーダーをタイイングする際にはこんな道具を使ってます。
イメージ 1

今回は、45mmのシャンクを使いました。
製品名は、イントルーダーシャンク45mmですが、
アイ先からの長さは、50mmあります。
7mm程をアダプタ-に差し込み、ダンベルアイを取り付け、
下巻きします。
イメージ 2

イントルーダーワイヤーを取り付け、アロンアルファ釣り用(粘性の低い浸み込みやすい瞬間接着材)で固定します。
イメージ 3

今回は、下地用のシールズファー混合材とポーラーベアーを一回で
ツイストし、シャンクに取り付けます。
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ポドキン使ってしっかりとマテリアルを掻き出します。
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さらに、歯ブラシ使ってマテリアルを起こします。
イメージ 8

アイ側正面から見ると、シャンクを中心に綺麗に円状になっているのが
わかります。
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白のスポテッドオーストリッチを左右5本づつ取り付けます。
※長さは、5cmで取り付けましたが、白の場合、6cmくらいでも
 良かったと思います。淡い色の場合、やや長めにマテリアルを
 取り付け、視認性が強い黒系の場合は、やや短めに取り付ける等
 工夫して下さい。
イメージ 10

視認性の高いHot Orangeのオーストリッチを4cmの長さに切り、
6本取り付け上側にPredator Wrapを取り付けます。
※このあたりは円状に取り付けても良いと思います。
 アピールさせるため、6cmくらいにしてます。
イメージ 11

さて、いよいよ前回失敗した前側のショルダーの作成に入ります。
前側のショルダーの方がマテリアルの量が多いですので、
まずは、シールズファー混合材をツイストし、しっかりとマテリアルを
書き出し、ベースを作ります。
イメージ 12

次にポーラーベアーです。
ここのやり方を一つ一つ細かく説明していきます。
ポーラーベアーの量を多めに作成(ショルダーを大きく)したかったので、
長いもの、中くらいのもの両方を使いますので、長さを整えるため、スタッカーを
使いました。
イメージ 13

スタッカーで長さを整えた後、後端部分を切断し、長さが3.5cm程になるようにしました。これを写真のように持ちます。
イメージ 14

次に、後端部分を扇状に開きます。
イメージ 15

扇状に開いたものをシールズファーの混合材の上に置きます。
イメージ 16

先端をゆっくり開きます。
イメージ 17
スレッドに挟みます。
スレッドと直角になるように慎重に挟みます。
イメージ 18

ツイスターでツイストし、スレッドに挟まっているシールズファーを
ポドキンで掻き出します。
指に水を付け、ダブリングの要領でマテリアルを片方に寄せながら、
シャンクに密に巻きつけ、マテリアルを書き出し、歯ブラシで整えると
このようにシャンクを中心に円状になります。
イメージ 19

この工程がショルダーを作る上で最も重要です。
これくらいポーラーベアーを使うとしっかりとしたショルダーが出来、
強い水流を受けても先細りしないイントルーダーが出来ます。
横から見るとこんな感じです。
イメージ 20
この後、黒のオーストリッチとナチュラル色(こげ茶)のオーストリッチを
使って巻いていくのですが、シールズファー黒とICE DUB UV黒の割合は、
3:7くらいにしました。UV系でアピールするためです。
イメージ 21

この混合剤でベースを作り、黒のオーストリッチを置きます。
黒のオーストリッチはあまり品質の良いものが手持ちにありませんでしたので
今度買いに行かなきゃ(;^_^A
イメージ 22

この後、やや短めにナチュラル色のこげ茶のオーストリッチを置き、
シャンクに巻いて行きます。
イメージ 23

最後に、Creeサドルを付け出来上がりです。
私が持っていたCreeのサドルは、ファイバーが少し硬過ぎたので、
もう少し柔らかいCreeのハックル使えば良かったかな?
イメージ 24

イメージ 25

Skagit Campの際に仲野さんのイントルーダーのカラーバリエーションと
使い方を教えて頂きました。
同じオレンジ色でもアピール度合を少しづつ変化させて、いくつかのパターンを
巻いていくそうです。
初めは、アピール度合の少ないものを使い、釣果に結びつかなければ、
徐々にアピール度合の強いものに変えていくそうです。
今回は、後ろのオレンジ色の部分のアピール度合を上げていきます。
先ほど作成したものは、白のオーストリッチの上に短めのホットオレンジの
オーストリッチを重ねて取り付けましたが、
さらにオレンジ色のアピール度合を高めるため、ホットオレンジを長くし、
さらにその上に、オレンジのゼブラパターンを重ねました。
イメージ 26

イメージ 27

写真を撮影しながらタイイングするとなかなか数が巻けません(^^;
本日は2本作成♪
3月までに、黒紫系10本、オレンジ系10本、ピンク系10本、黒オレンジ系10本程
タイイングする予定!!
間に合うかな(^^;
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