Rio InTouch Level T
新しくなったRioのシンクティップ、InTouch Level Tを入手しました。
何が新しくなったのか?
まず見た目の特徴としては、色が変わりました♪
これは嬉しいです。
シンクレートにより色が変わります。
今回、T-8,T-11,T-14を購入したのですが、
それぞれDeep Red、Dark Green、Dark Blueです。
シンクティップは、重さ、長さの選択が非常に重要ですので、
シンクレートがわかるようにポリエチレンのジッパーに
マジックでシンクレートと長さを書いて整理してましたが、
これからは長さの管理だけで良さそうです。
素材も変わったようです。
今まではタングステンの粉末をポリ塩化ビニル(PVC)に混ぜたものが
メインでしたが、今回はコーティングにも拘ったようで、
専用のLevel T Welding Tubingを使うことで、下の写真のような
ループ部分の熱圧着も容易に出来るようです。
コア材に超低伸縮素材コネクトコアを採用と記載がありました。
実物見るとコア材は、ベネッキのストロングスレッドのような
芯材でした。
断面写真です。
コア材とコーティングされたことが良くわかります。
狙いとしては、魚のアタリをダイレクトに…が狙いだそうですが…
個人的には強力な芯材使うことで切れ難くなってくれれば
嬉しいのですが…このあたりはどこにも記載が無く、
まぁ、20lbと記載がありますので、普通なのかな?
シンクティップの場合、我々が最も求めているのはループ部分の
強さです。
これは、何も巨大な魚とやりとりするためではなく、倒木や
岩に引っ掛かり回収不能な場合、0X~02Xのような太いフロロティペット
を切らなければならない時、ループ部分にかかる力は非常に強くなります。
強靭なファイバーであるザイロンを使うことで、
シンクティップのループの切れを防止することが可能です。
ザイロンノットは15号がばっちり適合しました。
シンクティップには20cmくらい被せます。
先週末は、12’ 8wt および 12’5" 7wt のロッド用に
11.7 feet(3.5m)のT-8のシンクティップを4本作成しました♪
この後、アクアシールでザイロンノット部分をコーティングするのですが
写真のような状態をたくさん作り、まとめて塗布します。
そう考えると、シンクティップってまだまだ改良の余地がたくさん
ありそうですね。
Skagit Castの際にシンクティップに改善を求めること!
1.アンカーの役割としてキャストする際に一気に力が掛かった際は、
アンカーが外れないように水を掴むこと
2.水に沈んだ場合、ゆっくりと引き抜くと容易に水から引き抜くことが
出来ること。
3.切れないこと!特にループ部分!!
1.と2.は相反しますのでやはりバランスなのだと思います。
ただ、求める度合としては、1>2 になるとは思います。
後はスカジットヘッドとの相性ですかね。
新しく発売されたInTouch Level-Tと以前のLevel-Tの
T-8を比較した際、僅かに以前のLevel-T方が細いです。
この太さは川の流れの中では、抵抗力となりますが、
まぁ、無視できる範囲だと思います。
T-11を2本、T-14を2本作成したらアクアシールでコーティングし
完成です(^_-)-☆
先週末は、シンクティップ作り、年始初キャスティング練習、
靴下、アンダーウェアーの検証してきましたので、
順次、ブログに記載します。
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