2011 阿寒川(秋) 2日目にも記載したが、今月号のFly Fisher(P68)に「秋のニジマスの行動」という
記事が記載されておりました。
まさに私が陥った釣れない悪循環に関する行動がそのまま記載されておりました。
まったく私のイメージとはかけ離れた釣りをする必要があったと思われます。
記事自体は、渚骨川のニジマス釣りに関して記載されておりますが、
この記事を見ると何故、フライに動きをつけた釣り方で釣れなかったのか?
が非常に良くわかりました。
この記事の内容含め阿寒川(秋)の釣り方を記載したいと思います。
これから阿寒川に行かれる方はぜひ参考にして下さい。
成功体験よりも失敗体験から学ぶことの方がはるかに大きいと思います。
1.ポイントの移動をあまり頻繁に行わない。
まずは、ニンフで探って、釣ることが出来れば、そのポイントには、
その魚以外に多くのニジマスが必ずいます。
一匹でもいることがわかれば、2時間くらいは粘る覚悟で!
2.とにかくナチュラルドリフト
「初夏以降は、ピューパやイマージャーといった動くものにもアクティブに反応し、
広くフィーディングレーンを取っていた時期とは異なるということをまずは
認識しておく必要がある(Fly Fisher)」→まさにその通りでした。
3.北海道の初秋の9~10月は、関東の11月くらいの気候である。
そしてその時期のニジマスは、下記の2通りである。
・流芯の一番深いところでニンフを食べ続ける個体
→重たいガン玉をつけてニンフを流して釣られている方がおりました。
阿寒川では大物がこの釣り方で釣れるようです。
・ヒラキに出て、最小限のエネルギーで楽に捕食できるものを選らぶ個体
→阿寒川では中くらいの大きさの虹鱒にこの傾向が強いように思われます。
・ヒカリもののフライを避ける傾向もある
→確かに、ビーズヘッドが無いものの方が良いように感じました。
ビーズヘッドクロスオーストリッチへの反応が無く、その後、
ビーズヘッドの無いクロスオーストリッチの尾付きに変えて反応がありました。
※阿寒川の場合、上記の虹鱒+放流し立ての虹鱒がおりますので、
さらにやっかいなのですが…
私のようにせっかく北海道へ行って坊主で帰って来ないように
参考にして下さい。
また、秋に北海道の虹鱒釣りに行かれる方は、
今月号のFly FisherのP68は必読だと思います。
コメント