エレクトリカルCDCハックル♪

 

前回、阿寒川フリンフ改良版（阿寒川キラキラフリンフ）をご紹介しましたが、
今回は、別の管釣仕様のソフトハックルフライの作成を依頼されました。

 

以前、父親から写真が送付されてきたのですが、写真のピントがボケており、
今一つマテリアルが不明でした。
今回実物を入手しました

 

 

 

北海道某管理釣場では、阿寒川フリンフが平均的に釣果を望める
フライに対し、このフライは、時期がマッチすると阿寒川フリンフよりも
爆釣となるフライのようです。（釣れる時と釣れない時の差が激しい！！らしい）

 

マテリアルを見ると、ハックルはＣＤＣのナチュラルダンを使用している
ことがわかりました。ハックル部分にはKrystal Flashのクリアー色を
使っているようです。ボディは薄い色のダブ材です。

早速作成してみました。

Krystal Flashのクリアー色が無かったため、Krystal Flash Mirage
で代用しますが、ちょっとキラキラ感が強すぎるようです。

何か、ディズニーランドのエレクトリカルパレードの電飾を
思い出してしまうようなキラキラ感！！

 

ボディは、TroutHunter CENの各色を使って作成
ライトケイヒルのスレッドが無かったため、ラスティダンの
スレッドで作りました。

ＣＤＣ各色に併せてダビング材の色を変えてみました。

 

ＣＤＣホワイト使用

 

ＣＤＣナチュラルダン使用

 

ＣＤＣダークダン使用

 

ハックルのように３６０度Krystal Flashを巻きたいのですが、
どうもウイングのようになってしまいます（＾＾；

 

名付けて「エレクトリカルCDCハックル」♪

 

釣れるのでしょうか？？？？

 

キラキラ素材に関しては、パートリッジのメリハリのある
色調とKrystal Flash Mirageは、相性良さそうですが、
ＣＤＣのようなしなやかな素材をハックルにする際には、
もう少し柔らかい色調のキラキラ感の方が良いように思えます。

 

次回、Krystal Flashクリアーとモルフォファイバー、そして、
フライマンさんにご紹介頂いたダイヤモンドダブをお店で
物色して来ようと思ってます。