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ダーティーホー ウチダザリガニスペシャル♪

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ダーティーホー(ウチダザリガニスペシャル)

9月末の北海道釣行!!
非常にシビアな釣りだったのですが、北の本流で唯一釣れたのが
下記写真のダーティーホーでした。
イメージ 1

恐らく一番ノーマルなダーティーホーです。
キラキラ系素材は全く使ってません(;^_^A
これだけダーティーホー作っていると最近はキラキラ系素材使わないと
ストレスが…(-_-;)
この何の変哲も無いダーティーホーですが、天塩川本流で実績のある色だそうです。
どうも、ウチダザリガニの色らしいです。
ウチダザリガニと言えば、然別湖を思い出しました。
ミヤベイワナニジマスウチダザリガニ丸呑みしてました。
ニジマスにとって最も食べやすいご馳走の色がまさにこの
ダーティーホーなのでしょう♪
マテリアルです!!!
お!ポーラベアーのオレンジ色写真に含めるの忘れてました(≧∇≦)
イメージ 2

この中で唯一代用が効かないものがあります。
それが、オーストリットです!!
OPSTのブルーという色なのですが、この発色がポイントです。
何とも言えない僅かにグレーがかったブルー!
キングフィッシャーブルーという色とは若干違うんです(;^_^A
SPIRIT RIVERのKINGFISHER BLUE/BKACKとの比較です。
(右側がOPSTのゼブラオーストリッチのブルーです)
イメージ 3

この微妙な色の違いわかりますでしょうか?
この色でなければダメらしいです(^_^;)
さてタイイングです。
全長6cmの非常にノーマルなダーティーホーなのですが、
最も重要な下巻きの長さの写真を掲載しておきます。
巻き代を7mmにしましたが、5mmで十分です。
何故、5mmで良いかは後ほどわかります。
イメージ 4

PEラインの下の部分をスレッドで巻き、
イメージ 5

次に上の部分をしっかりとシャンクの真上になるように取り付けます。
イメージ 6

これがずれると綺麗にスイングしてくれません!!
黒のラビットゾンカー付けます。
イメージ 7

ベースとなるシールズファーを付け、
イメージ 8

次にポーラベアーをシールズファーでサンドしたものを付け、
イメージ 9

そして最後に、ブルー/ブラックのOPSTオーストリッチ付けます。
イメージ 10

こんな感じでスレッドに対して直角になるようにするのが大事です。
イメージ 11

これをキッツキツにコーンヘッドの部分に巻き付けて終了の
はずだったのですが、若干ゆとりが…(-_-;)
ここの行程はキッツキツに巻き付けないとマテリアルが立たないです。
マテリアルが立たないとフライがペンシル上になってしまいます。
ウチダザリガニのようにコロンとしたフォルムにするための
大事な行程です。
下の写真のダーティーホーに注目して下さい。
このダーティーホーは、下山さんに頂いたものですが、ショルダーの
シールズファーに厚みがありました。
イメージ 12

水の中でコロンとしたフォルムになってます。
仕方なく、最後にキングフィッシャーブルーのシールズファーを
巻き付けてユルユルの部分を修正しました(;^_^A
イメージ 13

先ほどのオーストリッチを付ける行程で、きちんと直角になるように
ツイストし、しっかりと指を水で濡らして撫でつけながら巻きつけると
こんな感じに綺麗にアンブレラ上にオーストリッチが展開してくれます。
イメージ 14

さて、量産♪量産♪
イメージ 15

そう言えば、以前こんなの作ってました(;^_^A
イメージ 16

一応、ウチダザリガニを模倣したのですが…(-_-;)
一度も使ってません。
作るのにかなり時間がかかります(≧∇≦)
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