Simple Flyfishing Tenkaraとして欧米で人気沸騰中の
テンカラフィッシングしてきました(^ー^)ノ
サンスイ佐藤さんからテンカラの優位性はお聞きしてました。
テンカラの優位性はドラグフリー!
テンカラには、テーパーのついたラインとレベルラインの2種類があります。
テーパーラインは、細いフロロナイロンを依って作ったもので、
先端に行くほど依り数を少なくすることでテーパーの形状を
作ります。
一方レベルラインはお手軽でモノフィラのシューティングラインの
ようなフロロ製のラインになります。
ラインの違いは、
テーパーラインがやや遅れてラインがゆっくりとループを描いて
飛んでくれます。
ライン自体にテーパーがありますので、柔らかいキャストで
ループを描いてくれます。
レベルラインは鞭のようにループに力が生じます。
テーパーラインよりもやや力を入れてキャストするようです。
ラインの先端にティペットを付けます。
フライはこんな感じのものを使います。
テンカラは使う色や羽で色々なフライの呼び名がありますが、
系統的には数種類とのことです。
テンカラのフライの形状の種類が少ないのは、英国発祥のフライフィッシングは、
穏やかなスプリングクリークの流れが多いため、魚はフライをじっくり吟味する余裕があるのですが、日本の場合急流が多く、フィーディングレーンが極端に
短く、魚がフライを吟味する余裕がないため、一回口に含めてから考える傾向が強いからなのだそうです。
ようは、虫っぽければ何でも良いとのことです;^_^A
フライフィッシングと違い、ライン自体の推進力がありませんので、
フライはなるべく風の抵抗を受けにくくするのが良いようです。
水に浮かせるためにはどぶ漬けの液体フロータントを使いますが
あくまでもナチュラル感を出すために、何も着けずにそのまま使うのが
良いとのことです。
さて、仕掛けを父親が作りましたので、私がそれを使います;^_^A
79歳の父親ですが、まだまだフライフィッシング出来ます♪
まずは、私がヘチ際を狙います。
写真で言うと右側のブッシュ下です。
へち際の草木の下を探っていくと、いきなりパシャ!!
そしてまたパシャ!!
小さな鱒がフライに食いついてきますが、小さいためかなかなかフッキンングしません;^_^A
3回目のパシャ!でようやくフッキング♪
初テンカラの入魂は小さなヤマメでした。
その後も小さいのがかかり、数匹目♪
ニジマスの幼魚です。
ダブルハンドのスイングの釣りではまるで生体反応が無かったのですが、
こんなヘチ際にいたとは…
小さいニジマスがいることはわかりましたので、大きくなって
欲しいという願いを込めてリリースしました。
この後、父親が小さなヤマメ数匹とウグイの幼魚数匹釣ったそうな…;^_^A
テンカラ、木曽の岩魚釣りにも使ってみたくなりました( ̄▽ ̄)
確かにフライフィッシングの方が長距離の遠投は出来ますが、
例え、魚の近くに寄ったとしても、ドラグフリーで流すことが
出来るのがテンカラの優位性と言っていたサンスイ佐藤さんの言葉が
非常に良くわかりました。
あ~!!
この素晴らしい渓相ともお別れです。
ニセコの宿に泊まり、温泉に入り、ビール飲んで、赤井川牧場で激ウマ
ソフトクリーム食べて帰って来ました(^_^)
これで北海道釣行終了です;^_^A
先程東京に着きましたが、暑いですね(; ̄ェ ̄)
あ~明日から仕事…( ̄◇ ̄;)
早く仕事モードに切り替えなきゃ!
8月は岩魚の渓へ♪
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