少し気が早いですが、来年は、朱鞠内湖のイトウを狙おうと画策中です。
イトウ狙いのストリーマーを色々と考察しております。
諸先輩達の朱鞠内湖でのフライパターンも参考にさせて頂いてますが、
やはりワカサギをイミテーションもしくはアトラクティブに作成した
フライが多いように思いました。
湖の透明度、色、地形(水の中)が不明ですので、これから思考錯誤になるかと
思いますが、いくつかのパターンを持参するつもりです。
朱鞠内湖に行かれた方の話では、朱鞠内湖は、巨大な人造湖ですので、木に
引っ掛かる割合が非常に多いそうです。
特に5月は、イトウがワカサギ等を追って岸よりするそうですので、
根掛かりする可能性が非常に高く、フックはキール型が必須となりそうです。
持参するパターンの一つを作成しようと思ってますが、今回は、その一つである
Jフレンチさんのパターン、ダーティーホー的スカルピンになります。
北海道限定で巻かれたパターンです。
ダーティーホーやイントルーダー程有名ではありませんが、
止水版ダーティーホーと言えるパターンです。
下記サイトからフレンチさんが巻いたスカルピンを見ることが出来ます。
http://e-tsuribito-northanglers.blogto.jp/archives/1750054.html
タイイング方法は、釣れ過ぎ御免のダブルバニーパターンの要素とダーティホーの要
素が複合されているパターンです。
1995年からは、大会のレギュレーションの変更でシンキングラインの使用が禁止され
たため、大会からは姿を消してしまいましたが、その実績はワールドワイドで実証済みです。
そこで、スカジットシステムが必要になります。何度もご紹介している
SAのSkagit Intemidiate♪
これであれば、30m以上飛ばせ、20m程のリトリーブが可能ですし、
一般的なフローティングのSkagit Headよりも若干細くなりますので、
着水という意味でも効果が高いと思われます。
カジカを模倣したパターンとのことですが、見た目的には、カジカというより
小魚をイミテーションしたパターンと言っても良い形状です。
湖で使うパターンですので、ダーティーホーのようにショルダーの形成は
少ないです。
特徴としては、ラビットゾンカーをフックシャンクに対し、上側と下側に取り付ける
ことで、スイングの動きが取れない湖で上下の動きが出るように考えられている
ことで、スイングの動きが取れない湖で上下の動きが出るように考えられている
ストリーマーとのこと。
タイイング方法は、釣れ過ぎ御免のダブルバニーパターンの要素とダーティホーの要
素が複合されているパターンです。
ダブルバニーは、米国Snake Riverで行われるOne Flyコンテスト(1個だけフライを
使って釣った魚の数を競う!無くなったらそこで終了!)で1992年から3年間優勝している
ストリーマーです。
1995年からは、大会のレギュレーションの変更でシンキングラインの使用が禁止され
たため、大会からは姿を消してしまいましたが、その実績はワールドワイドで実証済みです。
ラビットゾンカーの量が多くなるため、通常のスペイキャストで飛ばすことは
厳しいと思います。
そこで、スカジットシステムが必要になります。何度もご紹介している
SAのSkagit Intemidiate♪
これであれば、30m以上飛ばせ、20m程のリトリーブが可能ですし、
一般的なフローティングのSkagit Headよりも若干細くなりますので、
着水という意味でも効果が高いと思われます。
湖でもSkagit Castが有効であることは、実証済みです。
フレンチさんのスカルピンは、タイイング方法が2パターン、組み合わせで4種類の
巻き方があるようです。
以前ご紹介したパターンが、最も面倒なパターンです。
かなり前にタイイングしたため、イマイチな出来栄えでしたので、
別の種類の方法のパターンをご紹介します。
以前ご紹介したパターンもいずれ、再度タイイング方法ご紹介しますね。
今回ご紹介するのは、やや簡易化したパターン!
ダブルバニーの要素を残しつつ手間を省いたパターンです。
フックを取り付けて、全長6cm程にしました。
イトウ用は、上の写真の8cmくらいでも良いように思えますが…
さらに簡易的に作成するパターンもあります。
下側のラビットゾンカーをケミカル素材のマテリアルに変更します。
次回はタイイング方法をご紹介します。
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