唯一の女性Skagit master "hannah belford"さん!
Skagit Master Vol3に出演しているブリティッシュコロンビア在住の
スチールヘッダーかつガイドさんです。
いつも素敵なフライフィッシング動画を提供してくれるCatch Magazineにて
hannahさんのキャスティング光景や生い立ち含め見ることが出来ます。
最近、Steelhead Dreams part2の動画が公開されたようです。
Steelhead Dreams part1
Steelhead Dreams part2
私も父親も上記の動画が大好きで私の影響もあり、最近Skagit Castに興味が
沸いて来ているようです。
動画の中で彼女が使っているタックルが、ロッドは、Sage Z-axis!(彼女のスポン
サーがSageだと思われます)Z-axis自体は、Skagit Master Vol2にメインで出演している
Scott Hawells氏がデザインしたものですので、Skagitキャスティング向きのロッドです。
多くのSkagit Master達がHardy Perfectを使っている中で、Perfectと同一の構造を
持ち、軽量化されているBougleを選択されているのだと思います。
私の父親が持っている8110-4と8129-4 の Z-Axisは、11' #8 と12'9" #8ロッドになります。
北海道でサーモンフィッシングをするために購入したようです。
動画の中でHannahさんが使っているロッドは、緑のブランクかつ黒のリールシートの
ものが、8110-4だと思います。(動画ではもう一本TCXも使ってます)
4"というサーモンリールになりますが、非常に軽量かつお洒落なリールです。
リムがレイシーグリーンで本体は、薄いシャンパンゴールドになります。
湖で使うことが多いと思われますので、このリールに併せるラインは、
RIO SKAGIT IFLIGHT です。
2013年の新製品でRIOのSkagit Intermediateラインになります。
Skagit Castを用いた湖での釣りに最適なラインです。
もちろん、本流やや深めを攻める際にも効果を発揮します。
湖でSkagit Cast?と思われる方もいらっしゃると思いますが、
表層付近のトラウトを小さなユスリカを模倣したソフトハックル等で攻めるのではな
やや重いストリーマーを表層から2~3m下の棚や、かけ上がりの最下層部に魚が
潜っている際に、その棚にストリーマーを流し込みおびき出すSkagit システムが必要となります。
狙う魚は、表層ではなく、下層の棚になりますので、着水時に多少の衝撃があったと
しても、フライがかけ上がり底近くの魚にはそれほど影響を与えないと思います。
Skagit Intermediateのラインとしては、私自身は、SAのラインを使ってました。
SAのSkagit Full-Intermediate ラインは、21'です。
一方、RIO SKAGIT IFLIGHT 500grの長さは、22'です。
テーパーの特徴としては、ヘッドすべてがインターミディエイトのSAと比較し、
Rioは、先端10m程がインターミディエイトで後端がフローティングとなってます。
最近発売されたAirfroのSkagit intermediateも同様です。
確かにラインを引き抜き易くなるようには思えます。
先端のインターミディエイト部分です。
コアが黒に近いグレー?で透明にコーティングされてます。
途中からコーティングが変わります。
こちらが後端のフローティングの部分です。
Rioのスカジットフローティングラインとは、かなりテーパーの構造を変えてきてますね。
フローティングラインの評判があまり良くなかっただけにどんなアクションか次回、
試してきたいと思ってます。
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