久しぶりに平日にお休み頂けましたので、ダブルハンドのメッカ長野県
犀川に行ってきました。
高原川を含む多くの川と合流し、
犀川となります。
前日まで芦ノ湖にに行くか、犀川に行くか悩んでました。
スカジットキャストの練習、ダーティーホーを使うことが出来る犀川に行きたかったのですが、
自宅から
犀川までは200km以上、片道4時間弱かかります。
長野県北部ですので雪や路面の凍結も心配です。
前日、犀川殖産漁協さんに電話したところ、路面の凍結も無く、夏タイヤで問題ないとのこと!
よし!犀川に行くぞ!と硬く誓って、目覚ましを4時にセット!!
翌朝…
ん!? 6時??
またしても寝坊してしまいました(;^_^A
予定は変更せずに犀川にGo!!
9時40分に到着し「さぎり荘」で遊漁券を購入し、その横の駐車スペースに車を止め、準備OK!!
さぎり荘さんの横から入渓します。
本日の犀川釣行の目的は…
⒈ スカジットキャストの練習
⒉ バークハイマーでの実釣
⒊ ダーティーホーで本流初の魚を釣ること
⒋ ロッドとリールとランディングネットの入魂式
と盛りだくさんです。
まずは、本日のタックルから…
ロッド:CF Burkheimer CF7125-4V Japan Limited
リール:BILL BALLAN STEALHEAD REEL
ラインシステム:
シューティングヘッド:
RIO Skagit Flight Head(450gr)
これにSkagit MOW Tipsの10ft Tip = Full Sinking Tipを使い、
フロロティペット2Xを1mほど取り付けます。
まずは、入渓地点の上流側と下流側です。
川の幅は100mはありそうですf^_^;)
入渓地点の上流側の写真
左岸からのキャストにまだ自信がありませんでしたので右岸から
入渓出来るポイントにはいりました。
さすがに平日だけあって入渓ポイントには誰もいませんでした。
まずは、こいつを使います。
ダーティーホーの紫・黒系です。
本流の釣りの経験がほとんどありませんので魚の着くポイントは
書籍やDVDからの情報になります。
ダブルハンドでのメンディングの方法もDVDの見様見真似ですf^_^;)
ある程度川幅の広い渓流としては阿寒川で釣ったことがありますので
ダーティーホーの対象となる型の良いニジマスの居場所は水深があって
深く落ち込みになっているところになります。
下記の写真で一番奥の流れが落ち込みです。
う~!!遠すぎる~!!( ̄◇ ̄;)
流石に届きませんので、落ち込みから40mくらいの位置(ほぼ川の中央)まで移動し、
ウェーディングします。
流れ自体は重くはないのですが、底にヌルっとした藻が付着しており、
フェルト底でもかなり滑ります。
ウェーディングスタッフがありましたので、転ばずにすみましたが、
スタッツ(スパイク)は必須だと思いました。
さて!!いよいよキャスティング!!
あれ?
スナップTが上手く出来ません(;^_^A
前回練習していたSAGEのロッドと今回使用しているバークハイマーの
ロッドであまりにも感覚が違いすぎて…
バークハイマーの批評は別のブログで記載しますが、
慣れるまでに若干時間を要しました。
スナップTで遠投~!!!!!!
あれ?
届かず(; ̄ェ ̄)
ランニングラインもモノコアですし、このロッドの射程距離は40m以内と認識しました(;^_^A
犀川だと13.5' #8以上で良いと思います。
10時から入渓し、お昼ご飯も食べずにひたすらCキャスト!!
なかなか釣れません(T0T)
集中力を切らしランニングラインが絡まってしまったため、直そうと思ったその時でした…
グググとロッドがしなり、ゴンゴンという当たりが…!!!!!
ギャ~!!!!
ランニングラインがごちゃごちゃに~!!絡まりを解いて、すぐに引かねば…!!
と思った瞬間…(T0T;)
チ~ン♪
痛恨のバラシでございます。
今回は時間が無く、以前ご紹介したフックの加工も出来ず、
バーブを潰していたため、
フッキング後のバラシが気になってましたが、やっぱり…
※フックの加工方法は過去の下記ブログを参照して下さい。
その場で1時間程粘りましたが…
もう出てくれませんでした。
仕方無く、フライを交換します。
ここから下流に釣り下がり3時間!!!
まったく魚の気配すらなくなりました。
朝10時から釣り始めて夕方16時までライズは一回もありませんでした。
さぎり荘脇から橋本橋下流の中洲付近まで釣り下がりましたが…
残念ながら痛恨の坊主!!
本日の目的のうち、入魂系はおあづけとなってしまいました。(^^;
この時期、日が沈むのが非常に早いです。
犀川の冬季釣り場!非常に規模が大きく、1日でまわることなど到底出来ません。
ゆっくり釣り下がったため6時間でごく一部の
区間でしか釣っておりませんが、
非常に厳しい釣行となりました。
この時期の釣り方としては間違っていなかったと思います。
型の良い大きなレインボーは、流芯のエグレタ部分の底に定位しているようです。
途中1人だけルアーの釣り人に会いましたが、30~40cmの虹鱒を2匹釣ったそうです。
まだ放流してから日が浅いためか、流芯はまったく反応が無く、穏やかな流れで
プール状になっているところで2匹を釣ったそうです。
本流でのダブルハンドは経験したばかり、最初の1匹をダー
ティーホーで釣り上げるために、
関東近郊で唯一のと言っても良い程、型の良い虹鱒をダブルハンドで狙える河川ですからね。
結果は坊主でしたが、1日本流相手にCキャスト、スナップT出来ただけでも幸せでした(^^;
入魂は次回ということで…
この時期は、信州新そばの季節にも関わらず…
すっかりそば食べてくるのを忘れてしまいました(T0T)
次回は、ゆっくりと1泊して来ようと思います。
→PVランキングにも参画中♪
コメント