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Skagit Camp Advance

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Skagit Camp Advance

サンスイ新宿店主催のSkagit master 仲野氏のSkagit Camp Advanceに参加して来ました。

Skagit Camp Advanceは、国内で初めての試みとのことで、

人数制限かつ有料でのスクールとなります。
いきなり左岸から入ることも検討されましたが、様々な経験者が

参加されてましたし、日曜日は、下流からの風、上流からの風、後ろからの風、時折強い風と
レーニングには最適(笑)な環境でしたので右岸でのスクールとなりました。
今回は、Advanceということで中級者向けとのことでしたが、参加メンバも初級者が

多く、人数も少ないことから、各々、個別レッスンとなりました。

8人の生徒に仲野さん、主催のサンスイ新宿店から卜部さん。渋谷店から佐藤さんと、

指導者が3人もいらっしゃる豪華な講師陣の中、様々なことを学びました。

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ダブルハンドをキャストするのは、私自身3ヶ月ぶりになりますし、今回、ラインを

新調しておりますので、まともにキャスト出来るようになるまでは、初級者レベルに
なってしまいました(^^;

午後からラインの癖も理解し、佐藤さんや仲野さんからご指摘頂きながら、ようやく

安定したキャストが出来るレベルになりました。

然別湖行く前にスクールで慣れておいて良かったです…(--;

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さて、昼食後はオフショルダーからのキャストの練習です。

何本投げたことでしょう?全キャストの70%は、オフショルダーからのキャストでした。
お天気も良く顔は真っ赤に日焼けしてますが、とにかく多くのことを学ぼうと集中し

てキャストし、安定したキャストが出来るようになりました。

今回、仲野さんが最も力説されていたのが、スカジットキャストの場合、

ラインのピックアップからシュートするまでの一連の動きの中でほとんどの人が

スイープからシュートまでのロッドティップの速度が一定ではなく、スイープ後の
ロッドティップにかかる負荷を生かしきれていないとのことでした。

遠くに飛ばそうとするとシュートの際に筋肉を使うこととなり、筋肉痛になる。
スカジットキャストは筋肉を使わなくても飛ばすことが出来る。

シングルハンドと違ってシュートの比重は(シングルハンド程)重要ではないため、

とにかく一定のスピードでキャストすることが最も大事だ!ということでした。
午後からは、さらにステップアップすべく細かい点を修正頂き、特にオフショルダで

は、現在仲野さんが執筆、投稿している某フライ誌のスカジットタクティクスに記載の

内容を生でキャスト、レクチャーして頂きました。

仲野さんのキャスティング!しっかり動画撮影♪
惚れ惚れするようなオフショルダからのスカジットキャストです。
ロッドの置く位置、リールの向き、あらゆることを学び、吸収しました。

ダブルハンドはライン、特にスカジットヘッドの形状、長さ、重さが違うと
キャストするまでの一連の動作に修正を加える必要があります。
仲野さんは、私のタックルでキャストしてますので、非常に参考になります。



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ピックアップの細かい修正点、スイープ時のロッドの動かし方、リールの位置、

さらにさらに、本邦初公開の最近、仲野さんが多様しているペリーポークの
応用編までレクチャーして頂きました。

応用編もしっかり動画撮影してきましたが、まだ誌面でも掲載されてないということで、
今後各地で開催される予定のSkagit Camp Advanceで生の仲野さんから教わって下さい(^_^)

途中、いつも私のキャストを見て頂いている佐藤さんからも細かい指摘を受け、

さらに安定したキャストが出来るようになりました。
とにかく中身の濃いスクールでした。

仲野さん、主催の卜部さん、佐藤さん本当にありがとうございました。


これで6月の然別湖に向け、本命フライのタイイングをしてから、初の然別湖での

ダブルハンドの釣りに挑戦することになります(^^)
そうそう、米国のスチールヘッダー、仲野さんを中心に設立されたOPSTで
スカジットキャストに必要な様々なタックルが販売されそうです。
まずは、第一弾としてモノフィララインが販売されることになりそうです。
エドワードを始めとするSkagitmaster達がテストを重ねて市販化されようとしております。
コーティングの滑らかさ、水に対する浮力!縮れにくさ!素晴らしいランニングラインです。
2ヶ月後には市販化されていると思いますが、サンスイ渋谷店で一足先に購入できます。
私も購入してきちゃいました(^◇^;)
35lb 40lbの2種類あります。
店頭に並んでませんので、渋谷店佐藤さんに問い合わせ下さい。
ちなみにスカジットラインも開発中とのことです。
今回のスクールでサンプル版を持参されており、何人かが使われたのではないかと
思います。
とにかく投げやすく、さらにメンディングし易いラインとのことです。
楽しみですね(;^_^A
Skagit Castはフライフィッシングの中では、未だ発展途上ですので、
これから様々なタックルが商品化されるはずです。
目が離せませんね。

スカジットキャスト

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