Skagit Camp Advance
サンスイ新宿店主催のSkagit master 仲野氏のSkagit Camp Advanceに参加して来ました。
Skagit Camp Advanceは、国内で初めての試みとのことで、
人数制限かつ有料でのスクールとなります。
ダブルハンドをキャストするのは、私自身3ヶ月ぶりになりますし、今回、ラインを
新調しておりますので、まともにキャスト出来るようになるまでは、初級者レベルに
なってしまいました(^^;
さて、昼食後はオフショルダーからのキャストの練習です。
何本投げたことでしょう?全キャストの70%は、オフショルダーからのキャストでした。
お天気も良く顔は真っ赤に日焼けしてますが、とにかく多くのことを学ぼうと集中し
てキャストし、安定したキャストが出来るようになりました。
今回、仲野さんが最も力説されていたのが、スカジットキャストの場合、
ラインのピックアップからシュートするまでの一連の動きの中でほとんどの人が
スイープからシュートまでのロッドティップの速度が一定ではなく、スイープ後の
ロッドティップにかかる負荷を生かしきれていないとのことでした。
遠くに飛ばそうとするとシュートの際に筋肉を使うこととなり、筋肉痛になる。
スカジットキャストは筋肉を使わなくても飛ばすことが出来る。
シングルハンドと違ってシュートの比重は(シングルハンド程)重要ではないため、
とにかく一定のスピードでキャストすることが最も大事だ!ということでした。
午後からは、さらにステップアップすべく細かい点を修正頂き、特にオフショルダで
は、現在仲野さんが執筆、投稿している某フライ誌のスカジットタクティクスに記載の
内容を生でキャスト、レクチャーして頂きました。
仲野さんのキャスティング!しっかり動画撮影♪
惚れ惚れするようなオフショルダからのスカジットキャストです。
ロッドの置く位置、リールの向き、あらゆることを学び、吸収しました。
ダブルハンドはライン、特にスカジットヘッドの形状、長さ、重さが違うと
キャストするまでの一連の動作に修正を加える必要があります。
仲野さんは、私のタックルでキャストしてますので、非常に参考になります。
ピックアップの細かい修正点、スイープ時のロッドの動かし方、リールの位置、
さらにさらに、本邦初公開の最近、仲野さんが多様しているペリーポークの
応用編までレクチャーして頂きました。
応用編もしっかり動画撮影してきましたが、まだ誌面でも掲載されてないということで、
今後各地で開催される予定のSkagit Camp Advanceで生の仲野さんから教わって下さい(^_^)
途中、いつも私のキャストを見て頂いている佐藤さんからも細かい指摘を受け、
さらに安定したキャストが出来るようになりました。
とにかく中身の濃いスクールでした。
仲野さん、主催の卜部さん、佐藤さん本当にありがとうございました。
ダブルハンドの釣りに挑戦することになります(^^)
そうそう、米国のスチールヘッダー、仲野さんを中心に設立されたOPSTで
スカジットキャストに必要な様々なタックルが販売されそうです。
まずは、第一弾としてモノフィララインが販売されることになりそうです。
エドワードを始めとするSkagitmaster達がテストを重ねて市販化されようとしております。
コーティングの滑らかさ、水に対する浮力!縮れにくさ!素晴らしいランニングラインです。
2ヶ月後には市販化されていると思いますが、サンスイ渋谷店で一足先に購入できます。
私も購入してきちゃいました(^◇^;)
35lb 40lbの2種類あります。
店頭に並んでませんので、渋谷店佐藤さんに問い合わせ下さい。
ちなみにスカジットラインも開発中とのことです。
今回のスクールでサンプル版を持参されており、何人かが使われたのではないかと
思います。
とにかく投げやすく、さらにメンディングし易いラインとのことです。
楽しみですね(;^_^A
Skagit Castはフライフィッシングの中では、未だ発展途上ですので、
これから様々なタックルが商品化されるはずです。
目が離せませんね。
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