Skagit Camp (ONYX試投会)
昨日、渋谷サンスイさん主催のSkagit Camp 兼 ONYX試投会に
参加してきました。
北海道の釣行から中2日;^_^A
かみさんが行くの許してくれないだろうと思ってましたが、
お土産が功を奏したか、快諾♪
ロッド、ウェーディングシューズ、ウェーダーがまだ北海道から
届いてませんでしたので、日焼けグッズとゲーターだけ持って
手ぶらで行って来ました(^_^)
こんな感じです( ̄◇ ̄;)
以前撮った写真ですが、完全にテロリストです。
beulahの新製品ONYX(オニキス)は、3Mの接着技術を使ったカーボンナノシリカ製のロッドになります。
試投会も兼ねるとのことで。新製品のONYXのみ持参されているのかな?
と思ってましたが、何と、Japan limitedの最終プロトタイプが勢揃いでした。
昨年の11月に、4本の初期プロトタイプに関してキャスティングさせて
頂く機会がありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_h_4764/12108342.html
その時には、10'6" #4と11' #5の低番手ロッドの完成度が高く、
12' #8 や11' 台の#7 ロッドに関しては、やや硬過ぎる印象でした。
私自身が、beulahの中で最も好きなアクションのロッドは。
beulah plutinam spey 12'6" #6です。
Skagit cast用のロッドとしては、他社製品含めバットが曲がるロッドが多い中で
このロッドは、先端とバッドの中間あたりにバネの用な力があり、
ビヨ~ンと重いフライを投げ飛ばしてくれるようなアクションです。
先日の北海道釣行で、ドリーバーデンの下山さんからONYX SPEY 7WT (12'9")をお借りした際は、ロッドアクションはやや硬めのBurkheimer 12'5" #7に似ているなと思って、やはり3Mのカーボンナノシリカでbeulah plutinam spey 12'6" #6の
ロッドアクションは難しいのかな?と思ってました。
Japan limitedは、現在販売されているONYXと同じ素材が使われてますが、
ブランク設計はまったく違います。
ガイドは全てチタン製、リールシートのウッドも瘤が使われているこだわりの
設計です。
FML社のホームページからは、
4番 10ft 3inch
5番 10ft 8inch
6番 11ft 3inch
7番 11ft 6inch
8番 12ft
の5種類がそれぞれ限定20本で発売されるそうです。
最終段階のプロトタイプになり、いったい高番手のロッドがどのようなアクションになったのか、非常に興味がありましたので、まずはこのロッドから
使わせて頂きました。
11’6" #7です。
ちなみに、ブランクの日本国旗のデザインは、止めるかどうか
考え中らしいです( ̄▽ ̄)
以前使った際は、若干硬く感じたのですが、どうでしょう?
驚きでした…;^_^A
ロッドのアクションが、まさに、beulah plutinam spey 12'6" #6を
再現していたからです。
ついに3Mの接着技術を使ったカーボンナノシリカ製のロッドでこの
独特なファーストプログレッシブアクションを実現できたのかと、
一人感動してました。
引き続き、同じくjapan ltdのこのロッドです。
11’6" #6です。
あら?公表されている11’3" #6ロッドの長さと違いますね。
この辺はまだ試行錯誤なのでしょうか?
いずれにしてもロッドアクションは素晴らしかったです。
そして最後は、12' #8です。
北海道で言えば、イトウ!海外ではスティールヘッド狙いの
ロッドになりますが、このロッドも良かったです。
beulah plutinam spey 12'6" #6のアクションをそのまま2番手上げたような
ロッドでした(^◇^)
この12'#8 、欲しくなりました(; ̄ェ ̄)
11'台の#6、#7は、本流の60cm超えニジマス向け
11' #5と10'3" #4は、50cm以下のトラウト向けになるでしょうか?
高番手、低番手どちらのロッドのアクションも素晴らしいです。
10'3" #4だけが、9月に先行発売され、それ以外は来年1月以降の販売に
なるとか…
10'3" #4に関しては、価格も決まっていないのに、予約でいっぱいと
記載しましたが、昨日お聞きした際には、まだ数本予約可能なようです。
と推測してます。
ご興味ある方は、北海道であれば、ドリーバーデンさん、関東は、
サンスイ新宿、渋谷各店さんで予約可能です。
さて、skagit campですが、皆さん年々上達されていて…
一方、私は…
特にフォアサイドに難があり、相変わらず、ロッドを振ってしまう癖が
抜けず、仲野さんからは、「ロッドは振るのではなく、回すように」
「決してパワーは必要ない」と指摘を受けました( ̄◇ ̄;)
どういうことかと言うと、以前掲載した写真ですが、下の2枚の写真でわかると思います。
1枚目が私です。
完全に身体が開き、肘と腕が外側に開いてしまってます。
一方仲野さんの写真です。
リールシートの部分を見ると、身体の前方で
リールシートを中心にロッドが回転し、肘が開いていないことがわかると
思います。
実は、以前もこの指摘を受け、低番手ロッドで練習し、
かなり修正したつもりだったのですが、今回、ONYXの14' #8を振った際に
高番手ロッドが重いこともあり、悪い癖に戻ってしまうことが判明しました。
ここの部分は、以前仲野さんのキャスティングを撮影しているものが
ありますので、別の機会にブログで掲載します。
さらに、長距離をキャストする際の余分なラインの捌き方等も
教えて頂きました。
これは、先日のイトウ釣りで数回に1度ラインが絡まるトラブルに
対して、それを回避する方法は、やはり、基本に忠実にリールの向きを
意識してリールシートを中心にキャスティングすれば、絡まることは
ほとんどないとのことです。
もちろん、OPSTレイザーランニングラインのような
水切れの良いランニングラインを使うのもポイントとのことでした(^ー^)ノ
気温が上昇する中、教え好きの仲野さんの指導にも力が入ります。
途中暑さで、仲野さん、帽子に水入れてます。
13時30分頃に積乱雲が近づき、雷が鳴り出しましたので、
皆さん撤収となりました(^_^)
う~ん!高番手ロッド使って反復練習しないと…(≧∇≦)
今回、教えて頂いたリールシートを中心にロッドの円運動を意識したキャストは、
今週ブログで再掲しますね(^ー^)ノ
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