北海道釣行 後編 【道東の本流】
昨日までは、道北の本流でFML仲野さんのSkagit Cast実釣編で
キャスティング、メンディング、魚とのやり取りを目に焼き付けて
来ました。
北海道釣行後半は一度自宅に戻り、父親と6月4日の然別湖グレートフィッシング解禁日の併せて前日入りします。
前日はかねてからぜひ一緒に道東の本流で釣りしましょうと
お誘い頂いていたTさんと一緒に道東の本流で釣りをすることに
なりました(^_-)-☆
途中、道の駅でTさんの車に乗り換え、父は然別湖畔へ、
私はTさんと一緒に道東の本流を目指します。
いくつかのポイントを見ましたが、道東の本流は翌日に大雨が降ることが
予期されており、ダムからの放水真っ最中で水量が多く
平水時より水位が30cm以上高い状態とのことです。
※地元の方のお話では、この時期はいつも放水があるとのことです。
一つ目のポイントでは釣果がありませんでしたが、キャスティング連続
写真を撮って頂いちゃいました(;^_^A
この後、小雨がパラつきます。
場所を移動し、ダーティーホーでの釣り実績があるポイントに案内して
頂きました。
カディスのハッチはあるものの、前日とは異なり、気温が下がり
天気は曇り、途中ポツポツと雨が混じる天候でしたので
道東の本流で実績のあるオレンジ、黒のダーティーホーを使います。
仲野さんのメンディングを真似し、キャスト後に
大きくSkagit Headを川の流れと平行にメンディングします。
フライがダーティーホーの場合は、キャストアウト直後に1度大きくメンディング
し、その後は、あまり大きくメンディングせず、Skagit Headの後端を整える程度と
しました。
大きくメンディングした際の写真をTさんに撮影して頂きましたので
掲載します。
いかにも気配ムンムンの流れが続きましたので、1キャストしては5歩釣り下がりと
小さく刻みながら釣って行きます。
そして、とうとう…
リールがジジジ~唸りを上げます。
ロッドに伝わる感触からそれほど大物ではありませんが、
やはり本流のニジマスは引きます(;^_^A
昨年、ドリーバーデンの下山さんにガイド頂いた際には、
魚が掛かった瞬間に慌ててロッドを対岸側に向けてしまう愚行を
犯してしまったのですが、今回は非常に冷静に対処出来ました。
OPSTのSwing フックは、フックポイントが化学処理され、
非常に鋭く、完璧に魚の顎にフッキングされます。
一度フッキングするとフックの懐中(ふところ)が大きく、バレることは
ほとんどありませんので、安心して魚を取り込めます。
リールが巻けるうちはとにかく巻く!魚が反転し、走ったら巻き続けず、
魚の走る方角に併せて、ドラグの効くリールであればそのまま負荷をかけ続け、
ドラグのかからないリールであれば、パーミングし負荷をかける!
Beulah 11'3' #6ロッドがしなります。
そこも冷静に対処出来ました。
ロッドを使って魚をこちらに引き寄せる場合、
その場でロッドを引くとロッドの先端が曲がります。
下がりながらロッドを引っ張ると、
ロッドの先端ではなく、バットを使って取り込むことが可能になります。
魚を体と岸の間に誘い込みランディングしました(^_-)-☆
私の巨体で魚が小さく見えるのが悩みですが全長40cmの
コロンとした体高のニジマスでした。
仲野さんの教えを守り、撮影も魚を水から出さずに
行ったためコロンとした体高はわかりにくいですが、
大満足の1匹です。
Tさんと拳でタッチし、感謝します。
Tさん本当にありがとうございました。
後ろで撮影して頂いたTさんからは、このロッド、リール捌きが出来れば
さらに大物が釣れても安心して取り込みが出来るよと言って頂きました。
自身でも、今まで教わった魚の取り込み方をほぼ完璧に実践したと
思ってます(;^_^A
その後、ここのポイントを10mほど下ったところで、
再度、魚からのコンタクトがありましたが、残念ながらフッキングしませんでした。
午後1時から4時までと3時間足らずの釣行でしたが、
今のところ本流ニジマス自己最大の待望の一匹を釣り、
大満足の本流釣行が終わりました。
Tさん!本当にありがとうございましたm(_ _)m
翌日はいよいよ然別湖グレートフィッシング解禁に望みます(^_-)-☆
コメント