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北海道釣行 前編 【北の本流 2日目】

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北海道釣行 前編 【北の本流 2日目】

さて、北の本流釣行最終日になります!
昨日、様々なポイントを回って川の状態を見て来ましたので、
川の状態が良かった場所を中心に回ることとしました。
本日は、私も北の本流で釣りをします(^_-)-☆
いくつかのポイントを釣ってみますが、生体反応がありません。
場所を点々とし…
イメージ 8

ナビを見て、一箇所仲野さんが
気になるところがあるらしく、そこに向かいます。
ショートスペイロッドによるSkagit Cast向きの素晴らしい流れです。
イメージ 1

前日、ヒットシーンの動画を撮影することが出来なかったため、
仲野さんも力が入ります。
イメージ 2

仲野さん!昨日の虫のハッチ状況、水深の浅さ、川の流れ、濁り具合で判断し、
NHスカルピンからイントルーダー的ウェットフライに変えます。
仲野さんのウェットフライは、イントルーダーのようにシールズファーを
ツイスターでダビングしたコロンとしたフォルムが特徴です。
私も買いましたが、今月号のノースアングラーズ誌にも
1部紹介されてますのでぜひ参考にして下さい。
そして…
ここのポイントに入り数投目…
魚が掛かります。
イメージ 3

仲野さんの魚をとるときのロッドの使い方!!
今でも鮮明に覚えてます。
魚の写真は取材に使われるためブログへの掲載が出来ませんが、
50cmを超える体高のある素晴らしいニジマスでした。
取り込み中に4回も跳ねたそうです♪
私は、魚ではなく、仲野さんのロッド捌きに興味があったため、
仲野さんを撮影してましたので、魚がジャンプした瞬間は
見逃してしまいました…(;^_^A
仲野さんの後ろから私も釣り下がります。
イメージ 4

あ~!!!!
何と素晴らしい流れでしょうか!
こんな流れの中で釣りが出来るなんて夢のようです。
先行する仲野さんの後ろ姿を1枚♪
イメージ 5

すると…
突然、アメマス確変モードに…
20m先で仲野さんが、3本連続アメマス釣っているようです。
画像がピンボケしてしまってますが、ロッドが弓なりに…
50cmは優に超えるアメマスだったようです。
イメージ 6

アメマスが群雄しそのポイントに着いているらしく、仲野さんから
呼ばれ、そのポイントでキャストしてみます。
実は、ウェットフライは完全な準備不足であまり持ち合わせが
無かったため、小さなスカルピンタイプを使ったのですが…
イメージ 7

残念ながらその場では釣れませんでした(≧∇≦)
ただ、この小さなスカルピンタイプのストリーマーですが、
確実に釣れると思われます。
何故か??
仲野さんの魚の狙い方をそこで教えて頂いた際、
ロッドを抱え2mほどティペットを水に漬けていたのですが、
なんと、目の前で魚が咥えて行こうとしてました。
そんな状態ですのでフッキングはしなかったのですが…(;^_^A
残念ながらその場所で私の釣果はなく、そのまま釣り下がります。
途中、釣り方、狙い方、右岸からのペリーポーク応用編の
キャスティングを教わりながら一緒に釣り下がって行きます。
そして…
あるポイントに到着しました。
イメージ 9

このポイントは、奥が岩盤となっており、そこにアメマスが居付いている
ようです。
このポイントでSkagit Headでどのようにウェットフライを
操作するかに関してレクチャーを受けました。
まず、ラインシステムがダーティーホーのような
重いフライを使うのと軽いウェットフライを扱うとでは異なります。
Skagit Headでウェットフライを扱う場合、ティペットの
長さを3m程にします。
02X-0X-2Xというようにティペットを連結するとテーパーが
ついてターンオーバーし易くなるそうです。
Headの長さが短く、バックテーパーが無いSkagit Headって
私は、キャストしたらそのまま扇状にダ~っと流すものだと
思ってました(;^_^A
だから、Skagit Castは、対岸の魚は相当活性が上がっていないと取れず、
手前側の魚しか取れることが多いのでは?と思ってました。
今回、仲野さんは、川の奥側の魚を狙って魚を掛けてました。
それほど魚の活性が高く無いにも関わらず…
バックテーパーの無いSkagit Headでどのようにメンディングし、
対岸の魚をとるのでしょうか?
まず仲野さんからSwingの基本について重要なことを
抑えておくように言われます。
それは、フライの重さによってSwingスピードが変わるということです。
フライが軽くなればなるほどSwingスピードが下がります。
更に言えばウェットフライをSwingし難い状態にすることが出来ます。
シングルハンドで対岸の魚を狙うとすれば、まずキャストして、
その後弛ませたフライラインでロールメンディングし、
川の流れとラインが平行になるようにライン操作します。
バックテーパーの長いラインシステムであれば、一旦ロッドを
対岸に煽って川の流れとラインが平行になるようにライン操作します。
それでは、バックテーパーの無く、比重の軽いモノフィラのランニングライン
しかないSkagit Headでラインを川に平行に流し込んで上げるためには
どのようにすれば良いのでしょうか?
どうやら2つの動作によってラインコントロールをするようです。
1.キャスト後すぐににラインを強制的に大きく方向転換する動作
2.その後はラインの後端の向きを変え、ラインをコントロール
1.に関しては下記動画、特に2回目のキャスト後のメンディングでわかると
思います。
私が、数投キャストして、その後、自分なりにメンディングして
釣れなかったその同じ場所で私のメンディングを改善しようと
仲野さんがキャスト、メンディングのお手本を見せて頂いていたまさに
そのときに釣り上げたのが、下記動画です。

ライン、フライの流し方の重要性をまざまざと見せられた感じです。

2回目、3回目のラインを引っ張る動作の意図は
仲野さんに聞いてみないとわかりませんが、恐らく狙っている
ポイントにフライを流し込もうとしたか、Swingさせないように
ラインを川の流れに平行にするようなコントロールをしたか
どちらかだと思います。
何れにしてもシンクティップと接続しているティペットの長さが
3mほどありますので、多少Skagit Headを動かしたとしても
フライの動きに影響を与えません。
2.に関しては、説明し難いですので、説明を
省きますが、OPSTのランニングングラインの水切れの良さを
利用しSkagit Headの後端を動かしラインをコントロールします。
メンディング、ラインコントロールに関しては、
川の大きさ、深さ、ウェットフライなのか、重いストリーマーなのか、
等々様々な条件下様々なバリエーションがあるようです。
今後、動画を見ながら自分なりに体系化し、Skagit Cast 実釣編として
記載したいと思います。
結局、私は坊主でしたが、それ以上の貴重な体験を
させて頂きましたので、大満足でした。
2日間にわたり、仲野さんのキャスティング、メンディング、
魚のやり取りを目に焼き付けました。
それが後半の部に身を結ぶことになります。
ちなみに仲野さんは、途中魚の着いていたポイントで私に
場所を譲りながらの釣りで、その日だけでニジマス1匹、
アメマス5匹の計6匹かけてました(^◇^;)
北の本流釣行は、1日一匹を掛けるのがどれほど難しいか…
恐るべしです。
特に今回はウェットフライを使いSkagit Castを実践するという
貴重な実釣を見せて頂きました。
仲野さん、佐藤さん、貴重な体験をさせて頂き
本当にありがとうございましたm(_ _)m
北海道釣行、後半の部に続く♪
自分のキャスティング動画に関してはFML佐藤さんに
撮影して頂きましたので後日掲載します。
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スカジットキャスト

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