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第5回 Skagit Systemの基本(ループノット編)

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第5回 Skagit Systemの基本(ループノット編)

久しぶりに Skagit Systemの基本です。
第1回は、概要編
第2回は、シンクティップ編
第3回は、バッキングライン編
第4回は、ランニングライン編
下記書庫からSkagit Systemの基本を閲覧出来ます。
そして、今回は、ティペットとフライを繋ぐノット(結び方)編です。
ダーティーホーやイントルーダーをティペットに取り付ける際は、
皆さん恐らくループノットで結ばれていると思われます。
先日、父親にダーティーホー、スカルピン、ウェットフライパターン一式を
送りましたので、父親向けということもありますが…
これらのフライの結び方を今回は記事にしたいと思います。
スイング系のフライは、水の流れの中を自由に泳がせる必要がありますので、
ティペットをフライを固定せず、ループノットを使ってアイ先から自由に
動くように取り付けます。
私は、これらのストリーマーを固定する際に、3つのループノットで
固定します。
3つのループノットとは、
1.ホーマーロードループノット
 すごく綺麗にループを作ることが出来るノットですが、最近は、
 ちょっと面倒なので、使っていません。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

2.ハリソンズループノット
 ループノットの中では、最もオーソドックスだと思います。
 私も、3を知る前は、ずっとこのノット使ってました。
イメージ 4

イメージ 5

3.SIONOYAループノット
 これは、SANSUI渋谷店の塩野谷さんから教えて頂いたループノットです。
 めちゃめちゃ簡単です。
 ※同じくSANSUI渋谷店の佐藤さんはこのループノットには、懐疑的でした(笑)
イメージ 6

イメージ 7

これら3つのループノットに関して、最も注意すべき点は、まさにこの
工程です!!
イメージ 8

固結びで輪を作ってフライのアイを通し、端糸を最初の輪に通す時の、
方向です。
必ず、同じ方向(固結びで下から上に出ている場合、アイと通した後は、
上から下に通す)に通す必要があります。
これを注意すれば、どのループノットも簡単に結べると思います。
ちなみに、最近は、重いストリーマーを使う場合は、3で、
ウェットフライを結ぶ際は、2を使ってます。
フライが軽くなると3だとループノット結んでいる途中、ウェットフライが
クルクル回ってしまい、ちょっと結びづらいです。
これら3つのループノットを動画にしてアップしておきました。
ご参考に♪

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