北海道釣行後半は、親子水入らずで美味しい食事がメインの
釣り旅行です。
すでに前半戦で釣果を上げてますので、父親が釣ってくれれば
良いのですが…
道央の本流は私はあまり場所を知らないため、
まずは、釣果は二の次で84歳の父親でも入渓(入川)し易く、
安全な場所というのが前提条件になります。
まずはシングルスカジットで♪
小規模の中流での釣りです。
ここで検証したかったのがOPSTから発売された新商品
OPST Commando Smooth です。
Commando Smoothは、Skagit Head であるCommando Headにランニングラインが一体となっている商品です。
分かり易く言うとWFライン的な感じです。
FML社のホームページには、下記記載があります。
「ヘッド部分のテーパー構造はコマンドヘッドと同じでつまり、
エドワードフォーミュラ?を採用しております。
コマンドヘッドのリアテーバー部分にランニングラインが
接続されている構造になっております。
ライン全長はヘッドの先端からランニングラインの後端までで30.2メートル、
ランニングラインの太さ(径)は0.025インチ(0.63mm)、
マイクロスカジットシリーズ/150grから300grまでの展開となります。
インテグレイテッド構造の利点としては、ヘッドをロッドティップから
引き込んでしまった場合でもラインがガイドに引っ掛かるストレスがありません。
近距離をターゲットにした場合でもヘッドをガイドの中に
引き込んだ状態で釣りを続けることができます。
ランニングラインの太さ(径)は0.025インチとかなり細く
仕上がっているのでラインをキャストアウトした時に
邪魔になることがなく、ストレスを感じることもありません。」
この商品は、実は数年前にサンプルを使わせて頂いた時は、
まったくダメでした。
ランニングライン部分のコーティング素材がダメなのか、
ガイドとの摩擦抵抗が酷く飛ばなかったのです。
それ以来、使ってなかったのですが… 笑
先日、発売された際に父親が私より先に購入し、
止水(ポンド)でも使えるしなかなか良いよ
とのことで私も早速購入♪
今回の北海道の後半戦の釣行で初めて使いました。
父親がシングルスカジットで下記タックル
ロッド:SCOTT GS 885/4
ライン:Commando Smooth 225gr
私がマイクロスカジットダブルハンド
ロッド:Beulah Onyx Spey Japan limited 10’8 FT 4WT
ライン:Commando Smooth 200gr
いや~びっくりしました!!!
ランニングライン部分のコーティングが大幅に改善されていて、
近距離ではLazer lineと遜色ないくらい心地良くキャスト出来ました。
もちろん遠投するとLazer lineとの違いはあります。
Commando Smoothのランニングライン部分の方がLazer lineより重いですしね。
でもね。
この重さが実はポイントなんです。
FML社のホームページの説明には記載されてませんが、
このCommando Smootのもう一つ見逃さない利点があるのです。
それは、メンディング性能です。
自重が軽いLazer lineでキャスト後にメンディングすることは容易ではありません。
特にロールメンディングはほぼ不可能です。
これがね♪
ロールメンディング出来るんですよ 笑
マーカーを使ったニンフの釣りも可能です。
このCommando Smoothを高番手で使っている方もいるようですが、
やはり、マイクロスカジット!6番手くらいのロッドまでで実釣するのが
一番最適のように思えます。
遠投する湖でストリッピングし易いので使いたい気持ちもわかりますが、
エドワードは下記動画でも言ってますが、一体型は耐久性に問題があるため、
ラインが絡まって折り目が出来てしまうと切って再利用出来るLazer lineの方が
良いと思います。
今回は、道央河川のやや上流域で2時間程度の釣りでしたが、
釣果は0でした。
サクラマスの産卵を回避しながらの釣りになるので、結構厳しかったかな?
泊まった宿があまりにも素晴らしかったので、
宿の関しては、別ブログで記載します♪
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