さて、前回の釣り動画撮影機材(1)では、動画撮影のカメラをご紹介しましたが、
今回は、カメラと同じくらい重要な三脚と雲台です♪
今回、動画を撮影するにあたって、三脚と雲台も新調しました(^^;
三脚の購入するにあたっては、下記の点を考慮しました。
1.持ち運びに便利で軽量
2.動画を撮影するため、グラグラ感の無いしっかりとした脚を持っている
3.コストバリュー
実は、三脚を購入するにあたって検討する時間があまりなく後で調べて
良かった~!!と思うところもあったのですが、
耐荷重に関しても非常に重要でした。
通常カタログに記載している耐荷重は、ここまで重い機材を乗っけても
大丈夫だよ!という重さです。
川の中で三脚を置く場面も想定すれば、三脚におもりを付け、安定させる必要も
あります。
私の使うPanasonic Gh3はボディは500g、レンズも釣りに使う
耐荷重である必要があります。
今回購入した三脚は、BENROのプロレバーロックセット「C1570FBH1」です。
http://www.widetrade.jp/item/benro/tripodskits/prolevarlock_set.html
耐荷重8kg、重量1.46kg、段数は3段です。
4段の方が仕舞い込み寸法は短くなるのですが、最後の4段目の脚が細くなって
しまい、安定性にかけますので、店頭で見て、3段に決めました。
非常に安定しており、実用には問題無さそうです。
さっそく川の中で使ったのですが、パイプの間に入ってしまった水は、
脚のゴム石突部分をねじで外すと簡単に抜けました。
ただし、河原で使う場合、砂は結構怖いです(^^;
後から調べたところ、防水、防塵、防塩使用の三脚があったのですが…
GITZOのオーシャン三脚というシリーズです。
http://www.gitzo.jp/
三脚の天敵である砂の混入を防いだり、海水への耐久性もあるという
恰好良い三脚です。
GITZOは、1917年にフランスで誕生した三脚メーカーですが、
1992年、同業のマンフロットも所属するイギリスのVitecグループの傘下に
入り、現在は生産拠点を北イタリアに移しているようです。
マンフロットが三脚界のポルシェであるならば、GITZOは、三脚界のアルファロメオと言った感じでしょうか?
う~ん!!北海道釣行等に持ち運び便利なオーシャントラベラー三脚キット 1型4段は、いつか欲しいところです。
さて、次に考えなければならないのが雲台です。
写真用雲台でなく、動画用の雲台が必要になります。
動画撮影に最適なのが、fluid 雲台です。
fluid雲台は、稼働部分に粘性のあるグリスが注入されており、
ぶれることなく、ゆっくりとカメラの方向をずらすことが可能となります。
今回購入した雲台がベルボンのFHD-51QNです。
http://www.velbon.com/jp/catalog/panhead/fhd51qn.html
動画撮影の場合は、静止画と異なり、撮影しながら、カメラを動かす必要が
上限に動かすチルトは、高さを映像化する技法です。
撮影出来るのですが、4K動画ともなると滑らかに動かすことが重要になります。
重さ635gで耐荷重が2.5kgです。
動画撮影用雲台としては、非常に優れている国産メーカーです。
私が持っているGh3には問題無く設置可能です…
が…
後になって色々と調べると、雲台の耐荷重は公表の1/3くらいの重量で
使うのが望ましいとか…
カメラとボディーで1kg以上ある場合は、やや耐荷重不足か…
で…
別の雲台購入♪
GITZOのfluid雲台 G2180です。
重さ570gとベラボンより軽量ながら、耐荷重が4kgあります。
ベルボンの場合、パン用のレバーとチルト用のレバーの位置が
若干離れた位置にあるのに対し、GITZOは、写真のように、
同じ位置にダイヤルがあるため、パン、チルトを同時に動かし、
固定する場合は非常に扱いやすいです。
そして何よりもデザインが良いですよね(^^;
とうとう、GITZOの世界に足を踏み入れてしまいました。
動画で三脚、雲台のご紹介もしてますのでご参考にして下さい。
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