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Skagit Cast (オフショルダー編)

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Skagit Cast (オフショルダー編)

Skagit Castで右岸側に立った際に多投するキャスト!!
フォワサイドのキャストとしては、
スカジットペリーポーク、スカジットダブルスペイになります。
ただし、右岸に立ち込んだ際に後ろ側バックスペースが無い場合が
多く、フォアサイドでキャストするのが難しい場合があります。
ちょうど写真のような状況です。
イメージ 1

フォアサイドではほとんどバックスペースがありませんので、
バックサイド(オフショルダー)からのスカジットキャストをする必要があります。
右岸からのオフショルダーのキャストとしては、
スカジットCスペイもしくは、スカジットペリーポークになります。
オフショルダーからのキャストは逆手になることから、
苦手、難しいと思われている方も多いとおもいますが、
本流でスカジットキャストをする場合は必須となります。
私の場合、エドワードさんのオフショルダーからのキャスティング動画
見て格好良いと思って、彼が写っている動画のスロー再生して
まずは形から入りました(;^_^A
その後、サンスイの佐藤さんやFMLの仲野さんから原理を学び
体現していきました。
・スカジットCスペイ
9月末の北海道釣行でオフショルダーからのスカジットCスペイの動画を
撮影して貰いましたので、掲載します。
参考にして下さい。
ロッドは、高番手の12'5" #7です。

動画は、風があったため、Cスペイというよりは、ややスナップT気味に
キャストしてます。
Cスペイの長所としては、
ピックアップからセットする際に風の影響を受け難いこと!
常に一定の位置にフライを置くことが出来るのこと!
だと思います。
Cスペイでフライの置く(セットする)位置を安定させるためには、
下記動画のようなセットの練習も良いと思います。

・スカジットペリーポーク
重いフライ、重いシンクティップをキャストするスカジットキャストの場合、
最も重要なのがフライをセットする位置です。
自分の思い描いている方向にキャストしたいと思っても
フライの置く位置がずれてしまうと、ラインが暴れて飛距離が出ないばかりか、
ターンオーバーしてくれません。
スカジットペリーポークは、Cスペイよりもフライをセットする際の
細かい位置調整が可能です。

慣れてくれば、実釣では、スカジットペリーポークが7割、Cスペイを
3割くらい使って釣りをするようになるとのことです。
ただし…
細かい調整が出来る=技術が必要 になります。
特に、フライを流しきったところから60度以内の角度に
キャストする際は比較的楽なのですが、90度以上角度変換しなければ
ならない時は、若干テクニックが必要です。
下記動画を見て頂けるとわかるかもしれませんが、
ロッドをピックアップする際に、水面を15時の方向とすると、
15時から13時の方向までは、ゆっくりとピックアップし、
13時から11時の方向に向けては、やや手首の反動を使って
クィッと跳ね上げるようにピックアップしているのがわかります。
下記動画は、中流域での低番手(11'7" #5)ロッドを使ってます。

スカジットペリーポークは、
こもクィっという手首の返しとフライの置く位置の調整が若干難しいです。
最後にごまかしのテクニックです(;^_^A
ラインのピックアップ途中までスカジットペリーポークの要領で
ラインを跳ね上げ、途中からスナップTの要領でラインをセットします。
90度以上角度変換する場合は、このキャストが楽です(^_-)-☆
下記動画の1回目のピックアップからセットに失敗してます。
90度近くに角度変換したかったのですが、フライが思ったほど
動いてくれず、体の右側に着水してしまったため、再度、打ち返してます。
ところが、2回目のピックアップは、逆に引っ張り過ぎて身体のかなり
左側までフライが飛んで行きそうになります。
そこで、スナップTの要領で行き過ぎたフライを元に戻してます。
このキャストの利点は、常に同じ動作でキャスティング出来ること
だと思います。

このキャスト!!慣れると楽です(;^_^A
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スカジットキャスト

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