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GRIP STUDS(グリップスタッズ)

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GRIP STUDS(グリップスタッズ)

流れの重い本流の中で滑らずに、川の中を歩くことは非常に重要です。
本流の場合、膝よりも深くウェーディングした際、一度転ぶと起き上がるのに
非常に苦慮します。(場合によっては流されます)

手動式のライフジャケットを着て釣りをするのはもちろんのこととして、
心地よく釣りをするために必要なのがウェーディングシューズ用のスタッズ

(スパイク)です。

北の本流や犀川では、岩盤にコケが付着し、非常に滑りやすくなっている区間
あります。

そのような中で、心地よく釣りをするために、私は、フェルト製の靴にスタッズ

(スパイク)を取り付けてます。

各社から様々なスタッズが販売されております。
ホームセンター等でネジを購入して取り付けていらっしゃる方もいますが、
SIMMS等のスタッツの形状を見れば、それでも十分だと思います。

私がSIMMSのフェルト底に使っているスタッズはこれです。

イメージ 1
イメージ 2

GRIP STUDS社のスタッズです。

ネットの国内サイト見てもあまり無いのですが、米国本国のホームページを見れば、これほどまでにスタッズにこだわりを持っているメーカーは、他にないのでは?と思える程です。

http://www.gripstuds.com/index.php

釣りで使うウェーディングシューズ用のページもあり、
スタッズの打ち方等も紹介されてます。

http://www.waderstuds.com

最大の特徴は、このネジ部分の大きさだと思います。
これがガッチリとフェルトに固定されます。

イメージ 3

フェルトにスタッズを食い込ませる(奥まで差し込む)ことで、
フェルトの滑り難さとスパイクの引っ掛かりをバランス良く使えます。

私が持っているのは#1100ですが、フェルトの場合、#3000の方が良いようです。
今の所、フェルト底でも#1100を使っていても不自由はしてないですが…

犀川のヌルはもちろんのこと、今回、北の本流でも岩盤上の部分にヌルがあったのですが、ほとんど滑りませんでした。

スタッズの打ち方は上記サイトに記載されてますが、私の場合、山岳渓流のゴロゴロ岩の中を歩くというよりは、本流岩盤のヌルヌル地帯を滑らずに移動することが優先ですので、ソールに万遍なく打ち込んでおります。
(自分の靴を見て擦り減る位置が最も力がかかる部分ですので、そこには、数本のスタッズを打ち込みました)

イメージ 6

スタッズは、上記写真よりもさらに深く打ち込んで良いようです。

専用ドライバーが付属してますので、それを使ってねじり込むのですが、
始めてスタッズをドライバーでねじり込む際は、結構力が必要です。

イメージ 4
イメージ 5

一度打ってしまうと、ネジ穴が出来ますので、専用ネジで外し、再度同じ位置に
スタッズを差し込む場合はかなり楽でした。
もちろん、2回目以降も抜け落ちることはありませんでした。
さらにネジ頭の形状が非常に考えられており、すり減ってスタッズを
抜く際も非常にスムーズです。

スタッズの先端が尖ってますので、岩盤でも滑り難いです。
深めにスタッズを差し込むとフェルト部分のクッション性のおかげで、フェルトの滑り難さとスタッズの2つの効果が発揮できます。
スタッズはタングステン製です。

#3000を使う場合は、スパイク部分が長いですので、さらに奥まで
差し込むそうです。フェルト部分を貫通し、ゴム部分まで差し込む
のが良いとのこと。

日本国内の代理店調べたのですが、よくわかりませんでした。
釣り用では、サンスイさんのWebショップで販売されてました。
#3000は現在在庫切れで来年の釣りシーズン前までに納入されるようです。
北海道ではドリーバーデンさんでも入手可能のようです。

なかなか良いスタッズですので、フェルト製のウェーディングシューズ用のスタッズをお探しの方はお薦めです♪
もちろんラバーソールにも使えます。

若干お高いですが、恐らく、世界最高峰のスタッズだと思います。

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