Peacock King
ウェットフライは、各種パターンが命名されており、
レシピ通りにタイイングするのは大変です;^_^A
既に入手困難もしくは、非常に高額になってしまったマテリアルもあり、
一度にマテリアルを入手することすら出来なくなっております。
Hook — SAWADW TD4 Old Limerick Wet #6
TAG — Gold tinsel.
TAIL — Peacock blue neck.
BODY — Scarlet seal’s fur, ribbed gold oval.
HACKLE — Cock pheasant neck.
WING — Speckled peacock wing.
TAIL — Peacock blue neck.
BODY — Scarlet seal’s fur, ribbed gold oval.
HACKLE — Cock pheasant neck.
WING — Speckled peacock wing.
下の写真はウイングにターキーのクイルを使いました。
先日、初めてPro Shop SAWADAに行ってきました。
マテリアルの充実度では都内随一だと思います。
ウェット系のマテリアルは凄い量でした。
お店に並んでいないものもありますので、
「無い物があったら声かけて下さいね。まだ裏にいっぱいありますので…」
店主沢田さんにお声掛け頂きました。
通常のフライショップとは異なり、沢田さんお気に入りのセレクトショップと
言った感じでしょうか?
本日行った一番の理由がこのマテリアルの購入です。
高額なものではないのですが、
Mallard Duck Shoulder Feathers(マラードダック・ショルダー・クィル)をウィング材としせお薦め頂きましたので…
沢田氏のお弟子さん?プロタイヤーの座間さんがタイイングし各種フライも入手してきました。
その後、沢田さんとは、1時間近く立ち話をしました。
日本のフライフィッシングの創世記を知る沢田さんのお話しは非常に
残念そうなお顔をされ、色々なことをお話し頂きました。
今から35年前、日本国内で国が認可する釣りのライセンス制度試行の直前まで
働きかけを行ったそうです。
ほぼ導入直前まで行ったときに、突然、最後の最後に反対にまわったのが、
なんと…わが故郷、北海道の釣り業界団体と地元の釣り人だったとのことでした。
初めは、賛成して貰っていただけに、身内から刺される思いだったとのことです。
理由は?
北海道は、もともと釣りはタダで出来るもの。それがライセンス制度になれば、
釣り人が減り、道具の購入者が減ると認識したのでしょう。
思わず絶句してしまいました。
それから35年が経て、多くの人達が釣り場環境の維持に携わってます。
時代も変わり、ネットやブログ、SNSの発展により35年前とは比べものにならないほど
情報環境は劇的に変化してます。
今度は北海道から新しい動きを見せなければ…とつくづく思いました。
翌日は、サンスイ新宿店さんに行き、Peacock Kingをタイイングする際に
忘れてはいけない、ハックル素材Cock pheasant neckを購入してきました。
この部分をハックル材として使いますが、その他の部位も有用に使えそうです,
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