Phoenix シルクライン
本日、Phoenix シルクライン DT♯3が届きました。
父親が購入したものです。
私自身、シルクラインは、メンテナンスが面倒という固定観念があり、
使いたいと思ったことも無かったのですが、色々と利点もあるようですので、
まとめてみます。
シルクラインの利点
1.ラインが細いため、風の影響を受け難い。
2.ライン自体にトルクがあるため、直進性が良い。
3.巻き癖が付き難い。
4.メンテナンスをきちんとしていれば、ナイロンラインよりも耐久性が高い
5.汎用性が高い(グリースを塗ればハイフロートに、何も塗らなければインターミディエイトに、
先端だけ塗らないとシンクティップに)
6.メンテナンスをすればするほど飴色になり味が出る(自己満足の世界)
シルクラインの欠点
1.メンテナンスが面倒
2.値段が高い(メンテナンスすれば、PVCの耐久性の3倍とのことですので、
そう行った意味では変わらないかも…)
3.ラインが水に沈みやすい(2~3時間で浮力が落ちる?)
既に2回ほど父親がミューシュリンによるメンテナンスを行っているようです。
まだ新しいため薄黄色ですが、メンテナンスをする毎に飴色になるそうです。
さすがにシルクラインの老舗だけあって素晴らしい品質ですね。
表面はPVCラインと比較しザラザラしてます。
何とも言えない質感です。
細いにも関わらず、パリッと張りがあります。
シルクのリーダーです。
ミューシュリンを塗布するとフロートリーダーとなります。
塗布しなければインターミディエイトリーダーになります。
シルクリーダーにはテーパーがついてます。
細い方の先端にティペットをつけ、フライ取り付けます。
フライラインの結合にはネイルノットを推奨してますね。
シルクラインのメンテナンス
1.リールからラインを取り出し乾燥させる。(2日間程)
2.ミューシュリンを塗る(さらに2日程乾かす)
メンテナンス作業時間はそれほどかなりませんが、メンテナンス後に使うには、数日程度の日数がかかるようです。
初めてシルクラインを使用する前にはミューシュリンメンテナンスを5回ほどする必要があります。
本日3回目のメンテナンス実施!
次回、下記のバンブーロッドとグラスロッドを使用して使い心地等レポートしてみますね(^_^)
①使用ロッド(Mario Wojnicki 222V3 Bamboo Rod 7'3" #3)
②使用ロッド(Mario Wojnicki Glass Rod 203P3 6'8" #3)
P.S
シルクライン使っている方いらっしゃいましたら、メンテナンス方法や使い方等教えて下さい。
—–釣りに関する格言•諺•名言シリーズ(第二弾)—
「もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい。」
スパース・グレイ・ハックル
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