然別湖2日目です(^_^)
昨日の釣果に大満足でしたので、本日は然別湖の大きなワイルドレインボーを
釣りたいところです。
昨日と同様、朝5時30分に管理棟に行きます。
本日も然別湖の入場枠50人満員御礼状態ですが、昨日のマスコミ関係者の
取材ボートや昨日の釣果に満足されて、美味しいお酒に酔いしれてしまって、
皆さんが寝坊しているようで、昨日よりも静かなスタートです。
然別湖の2日目は、ドピーカン(;^_^A
さて、いよいよ出発です。
超ベタ凪で、水面は鏡のようなコンディション(^◇^;)
写真では表現仕切れませんが、何と素晴らしい景色でしょう。
ダケカンバ(白樺)の芽吹き始めた新緑と奥にはうっすらと残雪が…
昨日は立ち込みポイントである「うぐいす湾」で釣りをさせて頂きましたが、
本日は場所を変えて、然別湖グレートフィッシングで釣りが可能な最も奥の湾になる
「音更湾」に行きます。
ドピーカン、ベタ凪の場合、フライやティペットが見切られる可能性が強いため、
日陰のポイントで立ち込むこととしました。下記写真が立ち込みポイントです。
やや大きめの石がゴロゴロしている感じです。
岸際を移動する際は、ウェーディングスタッフがあった方が良いです。
立ち込み場所の様子です。岸際5m先は、一気に駆け上がりとなり、かなり深くなってますので
注意が必要です。
先日好調だった全長5cmのスモールダーティーホーです。
以前、タングステンコーンヘッドに穴を開けたブログはアップしてましたが、
作成方法は掲載してませんでしたので、今度掲載しますね。
小型化するために、ラビットではなく、ミンクのゾンカーを使ってます。
http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_h_4764/11128819.html
こちらは、急遽タイイングした全長6cmの小さなダーティーホーです。
しっかりとタイイングツール持ってきてました(;^_^A
ミンクのゾンカーテープを自宅に忘れてきてしまったのでラビットのゾンカー使いました。
湖用にショルダーはポーラベアーやオーストリッチハールを使わずに小さめに作ってます。
フックは、レギュレーション通りバーブレスにし、ガマカツB10S ♯6フックを加工して使ってます。
下記参照
これでバーブレスにしても、フッキングした後はほとんどバレることはありません。
本日のタックルは、
ロッド:Burkheimer Japan Limited 12' 6" ♯7
リール:Bill Balan Adventure series Steelhead real
ヘッド:SA Mastery Skagit Extreme Head Full-Intermediate 400gr
ライン:Aifro ridge running line 15lb
ティップ:Rio Intermidiate 10ft Sink Tip Intermediate 9wt 95gr
このロッドに最も適合するラインシステムです。
さて、キャスティングしようとフライを置いたその瞬間Σ(゚д゚lll)
パシャ!
0投目のキャストでサクラマスがかかってしまいました( ´ ▽ ` ;
気を取り直して1投目!!
昨日より型の大きなサクラマスです。
体調30cmくらいでした。
2匹目!
3匹目!!
ここから先は撮影止めました(^◇^;)
桜鱒の猛攻で2時間弱で17匹!!!!!!
キャストしなくてもリーダーだけで目の前を8の字を書くようにロッド操作すると、
ダーティーホーのゾンカーテープがリアルにピロピロと動く様子につられて、
サクラマスが面白いように喰いついてきます。
不思議なことに9時を過ぎ、太陽が水面に当たるとこの猛攻がピタリと止みました。
よ~く見るとサクラマスがいなくなっているのではなく、フライ直前でターンしているようです。
キラキラと光を反射させてました。
ありそうです。
そうこうしていると、然別湖のリバーキーパー田畑さんと、十勝フィールドリサーチの高橋さんが
様子を見にきてくれました。
釣りそっちのけで、キャスティング大会が始まってしまいました(^O^)
惚れ惚れするような田畑さんのシングルスペイ!!
田畑さんからは、オフショルダーのスカジットペリーポークをいっぱい撮影して頂きました。
スカジットの特徴である水面からラインを剥がす際の水しぶき!!
上手に撮れてますか?
田畑さん!今度写真送って下さい(^◇^;)
昨日は、高橋さんからmaiser の MKSシリーズ 14' ♯6を投げさせて貰いましたが、
Burkheimerやbeulahとはまた全然違ったアクションで先端ややミドルが非常に柔らかい
印象を受けました。
やはりMeiser Rodのコスメは格好良いですね。
さて、場所を200mくらい移動し、また釣りを始めます;^_^A
32cm~35cmのミヤベイワナを4匹釣りました。
先日は、カメラにフィルターをつけて撮影したため、どうもフィルターの中が曇っており、
上手にミヤベイワナを撮影することが出来なかったのですが、魚を綺麗に撮る方法は、
今度、皆さんに教えて貰わないと、中々上手に撮れませんσ(^_^;)
11時を過ぎて、釣果にも大満足!!
残念ながらワイルドレインボーには巡り合えませんでしたが、次回の楽しみにとって
おくことが出来ましたので良しとしましょう。
のんびりと岸際で寝っ転がって、素晴らしい気候、素晴らしい景色の中で
素晴らしい魚と出会えた喜びの余韻に浸ってからボートで管理棟まで帰りました。
田畑さん、高橋さん!!本当にありがとうございました。
名残惜しい、ダケカンバの新緑を撮影し…
札幌の実家への帰路となりました。
今回は、岸からダブルハンドでミヤベイワナを釣るという最大の目的を達成し、
思い出に残る素晴らしい釣りとなりました。
6月中旬以降には、ワイルドレインボーも復活してきます。
ボートからドライフライの釣りを楽しむことが出来ます。
最後にお世話になった然別湖グレートフィッシングのホームページになります。
ほとんどが田畑さんが撮影された素晴らしい写真と動画や各ポイントの情報、釣果の情報が
満載のホームページです。始めての方でも安心して釣りが出来ると思います。
お世話になった名ガイド!フィールドリサーチ十勝の高橋さんのホームページです。
素晴らしい水彩画も見ることが出来ます。
初日は朱鞠内湖に行ってらして、2日目にかけてつけて頂き、父親のボートフィッシングを
サポート頂いた北海道を代表するガイド!澤田さんのホームページです。
素晴らしい景色の中で、素晴らしい魚達と釣りが出来ること、レイクキーパーの皆さん
含め、本当に感謝です。
ありがとうございました(⌒▽⌒)
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