Great Sedge【グレートセッジ】
若干高額なマテリアルを使いますので、巻きたいとフライというよりは、
あこがれのフライといったところでしょうか?
既に50本近くウェットフライを巻きました。
まだまだ、これから完成度を上げる必要がありますが、
自分自身への50本到達の記念にとっておきのウイング素材を購入しました。
Speckled pheasant tailです。
ブラウンが濃く綺麗な模様が入っているものと、白と黒のコントラストが
綺麗なもの2つを購入してきました。
特にブラウンはファイバーの長さが非常に長く、ローウォースタイルの
大きなグレートセッジも作れそうなくらいの素晴らしいテールです。
このSpeckled pheasantですが、数年ほど前から鳥インフルエンザの影響で
中国からの輸入が非常にしにくい状況にあるため、高騰してしまってます。
しかし、この細かいスペックルド模様は、虫っぽいウェットフライを作成するには
絶好のマテリアルです。
しかも下記のマテリアル!!
何とインナーもアウターも同じ方向に曲がっており、両方のベインを
使うことが出来ますので(すべてのテールがそういうわけでは無いようです)
実は、他のクイルとコストパフォーマンス的にあまり変わらないです。
さて、いよいよタイイングです♪
レシピは…
TAIL — Very small topping.
BODY — Gold tinsel ribbed silver oval.
HACKLE — Honey dun on the body, brown partridge at throat.
WING — Speckled pheasant tail.
BODY — Gold tinsel ribbed silver oval.
HACKLE — Honey dun on the body, brown partridge at throat.
WING — Speckled pheasant tail.
Hookは、HOOK: KEN SAWADA WET FLY HOOKS TD4 Old Limerick Wet #6を
使ったのですが、シャンクが短く詰まった感じがします。
ovalの持ち合わせがMサイズしかありませんでしたが、取り急ぎ作成したのが、
ほぼレシピ通りの下記になります。
さて、白、黒系のテールは、レシピを若干変えました。
ウイング素材の白黒を意識して、
ハックル素材はグリズリーを使い、最後のダイレクトハックルは、
パートリッジのシルバーを使いました。
またレシピとは逆でシルバーのフラットティンセルにゴールドのOvalを
施してます(^_^)
何となく詰まった感がありましたので、HookをTD2 Summer Sproat #6に
変更しました。
さらにSサイズのOvalティンセルを購入しましたので、変更すると…
ちょっとToppingが大きすぎるかな?(;^_^A
さらにシャンクの長いTD3 Classic Sproat #6に変更♪
バランス的にはウイングがやや長いですが、個人的にはこれが結構好きです(;^_^A
久しぶりの独身貴族も本日限りとなりましたので、しばらくタイイングは
お休みです。
腕が鈍らなければ良いが…(≧∇≦;
Tailに関しては、この写真がToppingを使ったものです。
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