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Beulah 10'3" 4wt Onyx Japan Limited 実釣編♪

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Beulah 10'3" 4wt Japan limited 実釣編♪

ブログに掲載したロッド♪
http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_h_4764/13423432.html

先日の犀川納竿釣行2日目にこのロッドを使ってきましたので
キャスティングインプレッションを記載します。

イメージ 1

今年5月に行われたサンスイさん主催のSkagit Campにてこのロッドのほぼ
最終プロトタイプを振らせて頂きました。

その時は、初期プロト段階でキャストしたロッドと比較し、バネのような
力が少なくなっている印象でした…

が…♪

犀川で試投したところ、私のお気に入りバネのような力が
復活してました(^^)v

ロッドに軽く負荷をかけてやると、ロッド先端からややバット寄りのバネのような力でラインを飛ばしてくれるロッドに仕上がってました。

この感覚を言葉で表現するのは非常に難しいのですが、
Beulah Plutinum Spey 12'6" #6を振った経験がある方は、
このバットと先端の中間より、やや先端よりにバネのような力がある感覚が
わかると思います。
そのロッドのアクションを低い番手で実現した感じです。

Meiser MKSシリーズを振った経験のある方は、MKSのバットと先端の中間より、
やや先端部分がグンニャリ曲がる感覚がわかると思います。
ほぼその位置で曲がり、もう少しパリっとしているロッドという感覚です。

以前のSkagit Cast用のロッドは、むしろ、ロッドのミドルから先端が固めで、
バットの力で投げるロッドが一般的でしたが、私は、上記のようなアクションのロッドの方が投げ易いと感じます。

いや~!!私好みの完璧なロッドに仕上がってました。

今回キャストさせて頂いたラインシステム構成は下記になります。

Skagit Head:RIO Skagit MAX Sort 17' 200gr
Sink Tip:
1.Rio Light Skagit Mow Tips  5ft T-8/5ft flort(ウェットフライ使用時)
2.Rio Light Skagit MOW Tips 10ft T-8(5mmタングステンコーンヘッドダーティーホー使用時)

まずは、Rio Light Skagit Mow Tipsの 5ft T-8/5ft flortを使います。
水深は、30cm~50cmくらいのザラ場の瀬になります。

イメージ 2

#14のシルバーマーチンを使ってキャストします。
ロッドのバネのような力だけで簡単にキャスト出来ます。

この力のおかげでコンパクトにキャスト出来、綺麗なループを描いてくれます。
気持ち良く、キャスト出来ます。

次にキャストしたのが、下記写真のような水深の深い場所になります。

イメージ 3

ここでは、5mmのタングステンコーンヘッドをつけたやや小さなダーティーホーを
使います。ティップは、Rio Light Skagit MOW Tips 10ft T-8を使います。

低番手ロッドですので、高番手ロッドのようにラインの負荷だけで遠投は出来ませんので、
やや力を入れたキャストをすると…

なんと、私が持っている高番手ロッドとほぼ同等の距離をキャスト出来るではないですか!!

凄い~!!!!

ちなみに、特にリバース(右利きの人が左側肩から)キャストする際に
顕著なのですが、高番手と低番手でキャストの方法が若干違います。
下記動画は、以前ブログに掲載したリバースからのキャストですが、
この投げ方で今回購入したロッドをキャストしても遠投出来ません。

上記高番手のロッドの場合、スイープの際に比較的ゆっくりと…キャストする人を中心に円運動(水面と水平に円運動)を描くようにしてます。

ラインが重いため、ラインの負荷でキャストしてます。
ラインの重さがある場合は、このようなキャストが体に負荷がかからず
非常に楽です。

水面張力とラインの負荷を与えながらスムーズに一定の速度でスイープし、
45度トラストでその力をロッドの前方向の力へ伝達させます。

一方、低番手のロッドは、ライン自体が軽いため、ラインの重さだけでは、ロッドに負荷がかかりません。

人を中心に円運動を意識するよりは、むしろ、リールシートを中心に前後の回転を意識してキャストした方が良く飛ぶようです。

このキャスティングは、初期プロトの段階で低番手のロッドで遠投する際の方法として仲野さんから学びましたが、私自身がまだマスターしていないので、
少し練習し、動画撮影してブログに掲載したいと思ってます。

※あくまでも低番手のロッドで遠投したい場合のキャスティング方法ですので、
近距離を軽快にキャストする場合は、ここまでする必要ないです。

ロッドのバネの力だけでキャストする場合、今回は、200grのSkagit Headを使いましたが、225grもしくは、250grでもキャスト出来るパワーの持っている

ロッドです。

※保証書内に本ロッドは、200gr以下のラインを使うよう規約が記載されておりますので、200gr以上のSkagit Headを使う場合は自己責任で…

正月明けには、Beulahから低番手用のSkagit Lineも販売されるようです。
RIO Skagit Max short よりBerlahのSkagit Headの方が水面張力が強く、
テーパーデザインの影響なのか、ロッドに負荷がかかり易いです。
Beulahから発売されるラインであれば、200grで問題無いかもしれません。

いずれにしても、重めのダーティーホーでの遠投も、近めの水深の浅いウェットの釣りにもどちらも使えるロッドでした。

来年は、このロッド持って中流域の本流ヤマメ(アマゴ)を狙いたいと
思ってます。

軽めのウェットフライで本流ヤマメをこのロッドで狙う場合、
Skagit Castとしては邪道と言われてしまうかもしれませんが、
メンディングしてピンポイントを狙う必要があると思います。
特に中流域含め狙う場合は、スイングがし難い場所が多々あります。

Skagit Headは、Back Taperがありませんので、やや太めのテーパーの付いた
ランニングライン(例えばSA Dragon Tail)を使ってメンディング可能なバックテーパーのようにして使ってみると面白いように思えます。

最終プロト段階のロッドは、#4 #5 #6 #7 #8全てのロッドがこのバネのような
力を備えてましたので、本当にお薦めです。

FML社からの抜粋記載しておきます。

Beulah onyx Japan limited(各20本限定発売)

1.10'3" 4wt  
2.10'8" 5wt
3.11'3" 6wt
4.11'6' 7wt
5.12'   8wt

ちなみに、最近の仲野さんは、北海道ではほとんど2を使っているようです。

既に4番ロッドに関しては、今年作成の各番手限定20本生産の予約が埋まってしまったとのことですが(キャンセル等もあるかもしれませんので、問合せしてみて下さい)特に4番ロッドに関しては、Micro Skagit用という特別な意味合いを持ってますので、次年度以降も再作成、再販売があるのではないかと思ってます。

他の高番手のロッドに関しての問い合わせは、北海道であれば、
ドリーバーデンさん、都内であれば、サンスイ渋谷店、
新宿店各店舗で予約可能と思います。

他番手のキャスティングインプレッションは、下記ブログを参考にして下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_h_4764/13062954.html

このロッドを使ったキャスティング動画を撮影してきませんでしたので、
次回、キャスティング練習の際に撮影し、動画アップしておきますね。

余談ですが、最近動画編集に凝り始めてます(^^;
私が使っている動画編集ソフトは、
1.SONY movie studio platinum
2.Apple iMovei

使ってます。

動画編集は、ipad使って2で通勤途中に作成出来ますので、
最近はもっぱら2を使ってます。
iphone等でも使えますので、非常に便利ですよ。

Beulah 10'3" 4wt Japan limited動画作ってみました。
来年は、フライフィッシング界のYoutuber目指します(爆)

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