カナダスチールヘッド釣行初日♪
5日間の釣行1日目です♪
フィッシングガイドはトッド・シャーフ(Todd Scharf)さん♪
カナダスキーナ水系にはBC政府から認定されたガイドライセンスを持つガイドが10名程いるようです。
BCのガイドライセンスは、かなり細かく分かれていて、対象魚、川、ガイドが出来る時期が決められており、多くの資格を持つためには、高額なお金と経験年数が必要となるようです。
トッドさんはいわゆる、そのライセンスを持つヘッドガイドの1人です♪
スキーナには多くのガイドさんがいらっしゃるのですが、ヘッドガイドを中心に彼のライセンスの元で何人ものガイドがアシスタントガイドをやられているようで、もう1人今回同行いただくアランさんもそんなガイドさんの一人なのだそうです。
SIMMSの認定ガイドだけでなくカナダで6名しかいないSIMMS製品のフィールドテスターもされている方で当日はSIMMSのおしっこ用のジッパー付きG3ジャケットを着てました。
来年の7月頃に発売だそうです^_-☆
しかもお土産になんと…カナダ限定のSIMMS製品をメンバー全員に頂いてしまいました((^◇^;)
嬉しい^_-☆
トッドさんのモーターボートで出発です♪
寒風吹きつける中、第一のポイントに到着です♪
そこで2時間程粘るもダメでした。
今回同行され方は、皆さんのスチールヘッド歴が長い方ばかりです。
事前に色々とアドバイスを頂きました。
5日間のスキーナ釣行でスチールヘッドが釣れるのは0匹~2匹くらいで
とてもシビアな釣りになります。
今回は冬靴下対策してきたのですが、足先はかなり冷えます。
それでも午後からお天気も良くなり、日差しが出るととても温かく感じます。
景色は素晴らしく…
やばい…心が洗われる!!
ウインターランの釣りは寒さとの戦いでもあります。
ポイントを変え、キャスティング、メンディングもかなり安定してきました。
と言うより、キャスティング、メンディング、スイングもほぼ完璧♪
直前の仲野さん合宿の効果がかなり良かったようです♪
ほとんど神がかってました。
このまま行けば魚さえいれば確実にかける自信があるくらいでした。
下山さんから教えて頂いたスイング、最後まで流しきること!
リトリーブしながら下って行きます。
ポイントを変えてどのくらい経過したことでしょう?
スイング終わりにモソモソっと生体反応がありも針掛かりしません。
2回目のスイングでもフライをついばむような感覚が…
これは間違いなく魚がいる^_-☆
そして3回目スイングの時でした。
針がグイグイと引きますが、止まります。
そこでジッと辛抱していると2回目の針からの引きが…
これは掛かっている!!
ロッドを岸際に倒しリールを回すと…
スチールだ!!
今まで経験したことのない引きが…
ロッドを倒したまま即座にリールを離します!
ギューン♪
ビルバラン すリールヘッドのドラグが心地よく聞こえます。
止まった!!
一気にリールを回します。
これを3回程繰り返したでしょうか…
前回の北海道でのバラシの反省!
魚が行きたがる場合は任せます。
魚が見えて来ました。
ここまではほぼ完璧♪
3度目のランディングの際にはガイドのトッドさんのランディング直前まで来ましたが、最後の力を振り絞って逃げます。
決して慌てません!
次第に魚との間合い近くなり、下がりながら魚を取り込み魚がこちらを向いた時ロッドを岸際に倒したまま寄せてランディング成功(⌒▽⌒)
完璧でした^_-☆
別の場所で釣りをしていた仲野さんと下山さんがたまたまランディングの時に通りかかり、写真撮って貰いました。
ガイドのトッドさんと硬い握手をして、仲野さん、下山さんから祝福され…
何と表現して良いのか…(^◇^;)
トッドさんからは、魚を触る際は、必ず手袋を外すよう言われました。
手袋によって魚の鱗へのダメージを極力減らすようにとの配慮からだそうです。
これは、北海道のニジマスでもぜひ実践したいと思いました。
トッドさんからスチールが釣れた際のお祝いのSIMMSの旅行用ボトルに入れられた祝杯のウイスキーをご馳走になりました。
初めてのスチールヘッド釣りで初日に釣れるなんて…
ガイドのトッドさんには感謝!感謝です♪
仲野さんからお聞きしましたが、キャスティング、ランディング、魚の狙い方含めとても上手だとお褒めの言葉を頂いたようです♪
型は70cm弱とスチールヘッドの中では決して大きくはありませんが、キャスティング、メンディング、ランディングと自身の思い描いていた通りとなりそれが最も嬉しいです。
宿に戻ってから、同行者の皆さんから祝杯のビールとウイスキーで乾杯して頂きました。
まだ初日!
さらなるサイズアップ目指します。
明日は陽気なアランさんのガイド同行者です♪
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