ミニチュア・イントルーダーさらにさらに小さく♪
本日は、Micro Skagit シングルハンド用の軽快にキャスト出来るミニチュア・イントルーダーの作成をします。
今回の旅は、上高地帝国ホテルに宿泊する贅沢な釣行になりますので、今から楽しみです(^_－)－☆
前回ミニチュア・イントルーダーを作成する際には、「OPST Intruder Shank 20mm」を使いました。
OPST Intruder Shank 20mmはアイ先から後端までの長さが25mmあります。
今回は OPST Micro Shank 32mmを切断してアイ先から後端までの長さを20mmにして使います。
極小のイントルーダーを作成する場合、ショルダーを形成するマテリアルから考え直す必要があります。
小さく作ろうと思えば、ミッジサイズ等も可能ですが、やはりスイングということを意識して、しっかりと魚にアピール出来る大きさにしようと思います。
使うSkagit Systemは、父親が、シングルハンドSkagit
ロッド：Scott G2 804/4 Japan Special
ランニングライン：OPST lazer line 30lb
Skagit Head：OPST Commando Head 175gr
Tip:OPST Micro Commando Tip 7.5feet Floating
私がShort Spey Rodで
ロッド：Beulah Japan ltd 10'3" 4wt
ランニングライン：OPST lazer line 30lb
Skagit Head：OPST Commando Head 175gr
Tip:OPST Micro Commando Tip 10feet Floating
このスペックみて、お！！と思った方♪相当マニアックです。
OPST Micro Commando TipにFloatingが出来ました。
OPSTから動画も公開されてますので、掲載しておきます。
5feet/7.5feet/10feetの３種類が販売されてます。
今回は、持参しませんが、実は、OPST Commando Head150grに併せたいバンブーロッドがあったのですが…
Skagit Headとバンブーロッドってあまり相性良くないです。
バンブーロッドのロッドアクションは非常に柔らかいのですが、Skagit Castってある程度硬く反発性のあるロッドの方が良いんですよね。
恐らく今までのバンブーロッドのアクションとはまったく異なるバンブーロッドが必要なのだと思います。
以前（と言ってもかなり前）にご紹介した下記のロッドがSkagit Headには最適なのでは？と思ってます。
HARDY Palakona Pall Mall Special 7'2" #3
私自身は、繊細なバンブーロッドが好きでしたのでウジニッキやラマノスカススコットのアクションが結構好きだったのです。
逆に、先端の硬い、AkimaruやHardy Palakona Pall Mall Spetialはほとんど使わなくなってしまったのです。
この使われなくなってしまった2本のロッドが実はシングルスカジットにかなり良いロッドなのでは？と思ってます。
この辺りは、次回試してみますね♪
さて、タイイングに戻ります♪
ショルダーは、シールズファーICE DUBの混合のみを細かく切って使います。
この位の大きさのイントルーダーの場合、ポーラーベアーやオポッサムを使うとショルダーが大きくなりすぎてしまいます。
問題は後ろ側に取り付けるマラブーの長さですが、2.5cm～3cm位の長さが無いと動いてくれません。
マラブー使うのであればこの位の長さが限界だと思います。
これはマラブーを短く使う場合、先端の細い部分を使うことになるため、ある程度量が無いと後ろ側に存在感が無くなってしまいます。
前側のショルダー作ります。
ポイントはシールズファーを厚めに短くしてスレッドに挟みます。
前側は、前回も使ったCANAL SPEY PEACOCKを使います。
切り出す分量は下の写真を参考にして下さい。
上側に「Hareline Fine Black Barred Marabou Feathers」のTan色を取り付けて完成です。
このフライ！どの位小さいかというと…
本日２つ作成しました♪
以前作成したミニチュア・イントルーダーの大きさ比較です。
一番小さいのが今回作成したものになります♪
もう少し量産しないと…(>_<)
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