4日目以降で最も我々を悩ませたのは寒さと風でした。
4日目の寒さは尋常ではないです。
昨年の同時期よりも2週間ほど気候が遅れているとのことです。
時差ボケのため、現地時間の昼頃に睡魔に襲われます。スイング中にコックリすると体温が下がり寒く感じるようになります
昨年の経験を踏まえて寒さ対策はしっかりして来たつもりでしたが、最大の失敗はウェーダーの選択でした。
あまりにも足先が冷たく、痛くなりNavy(W)さんから足に貼るカイロを頂いたのですが、あまり効果がありませんでした。
同行したスキーナ経験の長いNavyさんは、今回ウェーダーを新調され、SIMMSのブーツ付きウェーダー(G4Z BOOT FOOT)にされてました。
このSIMMSのブーツ付きウェーダーは-27度の耐寒性を持っており私が寒さで足先の感覚が無くなる中、全く足先が寒くないとのことでした。
この日は前日に3人が釣ったポイントに入りますが、魚の反応が全くありません。
これがスチールヘッドの釣りです。
前日に釣れるポイントであったとしても翌日に全く釣れなくなることは何度か経験してます。
前日と同じポイントで翌日にも釣れることもありました。
昨日釣れた場所から2kmほど下流に下ると昨年、私とNavyさんが釣ったポイントがあります、
そこまで歩いて行ってみます。
途中、絶命したムースの死骸が…
水量は前回ほど渇水ではありませんでしたが、私が釣ったポイントは魚は留守のようでした。
Navyさんの釣ったポイントでNavyさんは2匹のドリーバーデンを釣りましたが、スチールヘッドを釣ることは出来ませんでした。
仲野さんの同行するスチールヘッドの釣りは単にガイドが指示するポイントを釣るのではなく、地形や気候、水位、アザラシの動きも見ながらどこで釣れるかをガイドと一緒に考えさせてくれます。
仲野さんからは私が行きたいポイントをガイドにお話してご覧と言われました。
片言の英語でその場所に行きたい旨話すと、ガイドのトッドさんはもし自分に一億ドルのお金があったとしてどこにスチールヘッドがいるかをかけるか…と言われたら間違いなくここの(3人が釣れた)ポイントに行くということと、その理由を非常に丁寧に説明してくれました。
こうした経験一つ一つが貴重な体験です。
大きさや数にこだわるのも良いですが、ハンティングの要素としてスチールヘッドがどこにいるかをガイドと一緒に考える貴重な体験も出来るのが楽しみの一つです。
スキーナ本流のガイドは基本的にはモータボートのガイドフィッシングが基本です。
このようにラフティングを使った釣りは仲野さんがいるからこそできる釣りなのですが貴重な体験をさせて貰いました^ ^
翌日に入川点にラフティングを移動させるのはみんなで手伝います^ ^
今回の釣行はある程度体力がないと難しいと思います (笑)
この日は気温が低く魚の活性が良くありませんでした。ドリーバーデンですら姿がパッタリ見えない状況でしたが、明日最終日に期待です♪
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