11月4日の休日は、サンスイ渋谷店の佐藤さんにお誘い頂き、Beulahのプロトタイプ
ブランク、Newラインのプライベート試投会とキャスティング練習に行って来ました。
多摩川ですが、ほどよい流れ、玉石には、コケの付着も無く、今回入渓した場所の川
の綺麗さにびっくりしました。
残念ながら、佐藤さんが参加出来なくなってしまいましたが
今回、仲野さんとのカナダ遠征にご一緒されたNさん♪
(Nさんには本当にお世話になりなりました)♪
Nさんと仲野さんとのやり取りが非常に面白く漫才見ているようでした。(⌒▽⌒)
仲野さんの新しい弟子、FMLフィッシング事業部に配属されたSさん♪
そして、遅れて参加された紅一点、最近TV出演され、スター路線まっしぐらのOMさん♪
エドワード直伝のOMさんのキャストは本当にビュ~ティフルでした。
黙々と無駄の無いかつ非常に綺麗な動きでSkagit CastされていたSさん♪
さすがに皆さん素晴らしく綺麗なフォームでキャスティングされてます。
そして、Yassy先生含めの5名による漫才!
いや、真面目なプライベート、プロトタイプロッド評価+Skagit Cast練習会が開催されました。
仲野さんがメインでブランク設計されたプロトタイプのロッドは、どれも素晴らしい
ものでしたが…
特に衝撃を受けたのが、今回、持参された4本のロッドの中の低番手2本!
10'6" (あれ?10'4"だったかな?)#4 ロッドと 11' #5 のSwitchロッドはとにかく
素晴らしいロッドでした。私自身、Plutinum 11'7" #5のロッドを持ってますが、
そのロッドよりもキャストし易く感じました。
カーボンコンポジットから改良されたようです。
Beulah特有の先端から徐々に曲がるMed-Fast Regressive Flexを踏襲しながら、
バネのようなパワーで容易にN様作成のダンベルアイの着いたイントルーダーを
キャスト出来る!!
決して固すぎず、柔らかすぎず、しっかりとロッドにラインのウェイトを
乗せてキャストしてあげれば、後はロッドが勝手に仕事をしてくれる!
そんなロッドに仕上がっていました。
下手っぴ~の私でも勝手にラインが飛んで行ってくれる♪
とうとう、#4でダーティーホーやイントルーダーをキャスト出来るロッドが
出現したことに、一人感動しておりました(^^;
250grのBeulah社から次期発売されるSwitchラインに10' T8のTIPを着けキャストしま
した。
私が作成している小さなダーティーホー(恐らくタングステンコーンヘッドサイズと
しては、5mm Sサイズ、4.5mm XSサイズ)は、容易にキャストすることが出来そうです。
さて、その後は、皆さん黙々と、いや、冗談まじりに談笑しつつ、キャスト練習です。
途中、カメラのピントも合わないくらいの猛烈な雨(通り雨)が降る中、
FMLフィッシング事業部の新しいメンバーであるSさんへの熱血指導!
Sさん!羨ましい~!!バス釣り経験はあるとのことで、数ヶ月後には、
すばらしいSkagit Casterになると思います。
yassy先生師事の元、数時間ぶっ続けでロールキャストの練習をひたすらしておりました。
その根性に脱帽です。
非常にお忙しい仲野さんのサポートとして、期待の新人です。
私のキャスティング練習です。
今回は、右岸からのキャスティングになりますので、フォアサイドのダブルスペイキャスト
もしくは、オフショルダーでのCキャスト、角度変換のペリーポークになりますが、
とっておきの、2つのキャスティング方法を教えて頂きました。
1.ラッピングペリーポーク
2.スカジットダブルスペイ
まずは、ラッピングペリーポークです。
一旦フォアサイド側でのペリーポークの要領でフライを持ってきます。
※フライの置かれた位置がアンカーとなりますので、可能な限りラインを
身体の近くに持ってくるのがポイントとなります。
う~ん!ラインが体から離れ過ぎです(ーー;)
実際のyassy先生のキャストみると、ラインの位置が体から10cm以内に置かれてました。
次に、頭の上で軽く円(逆U字)描いて右側にあるラインを左側に持ってきます。
私の場合、U字というより円になってますが、ラインを体の近くに置くことが出来れば、
U字になるかと思います。
U字を描いた後に肩越しから背面に向かってロッドティップを下げます。
体の周りにラインのループが綺麗に置かれているのがわかります。
ロッドティップの向きは必ず下です。
ここから、ラインと水面の張力の負荷を最大限にかけて、一気にスイープします。
私の悪い癖が…肘を引き過ぎです、ロッドも寝かせ過ぎ…修正しなきゃ(≧∇≦)
そして、キャスト!!
これだけスイープでロッドに負荷かけてますので、後は片手離してもラインが勝手に
飛んで行ってくれます。
右岸からのペリーポークの中では、かなり難易度が高いキャスティングです(;^_^A
さて、2つ目に教わったのが
オフショルダーのペリーポークからダブルスペイに変形し、
さらに身体を捻って~
長い^_^; 仲野さん、このキャスティング方
法名前付けて下さい。
トルネードダブルスペイとか…
※仲野さんからキャスティングネーム教えて頂きました。
スカジットダブルスペイというそうです
仲野さんありがとうございました♪
まずは、ピックアップです。
先ほどのラッピングペリーポークとは異なり、今度は左側にラインを持って来ます。
肩口からロッドを背面に持ってきて~
さらに身体を捻じって~
凄いですね~ラインのループが270度に置かれてます。
ただし、円の半径が大き過ぎです。円の半径は下の写真の半分くらいがベストです。
肩口からロッドティップを下ろします。
ここから一気にスイープします!
あ~また肘を引き過ぎ…(≧∇≦)
で、シュート♪
yassy先生曰く、ラインと水面の張力を最大限に生かしたキャスト方法で
理論的には最も遠投できるはずとのことです。
特にスカジットダブルスペイが何でこんな窮屈に投げるの?という疑問が湧いてくると
思いますが、実はこれにも意味があるのです。
通常ダブルスペイをする際は体が流れに対し横向きになります。
本流でウェーディングして釣り下がる場合は、体は流れの向きになります。
私の写真のダブルスペイは、体が横を向いてしまってますが、
このスカジットダブルスペイのキャスティング方法であれば、足を横に
向けなくてもキャストが出来ます。
本流は流れも重く、キャスティングの際に足を動かしてしまうと、
滑って身体ごと流されてしまう危険もあります。
スカジットダブルスペイは、その点、非常に考えられたキャスティング方法
とのことです。
私自身の全てのSkagit Castがそうですが、確かにラインはそこそこ飛びますし、
釣りになります。
今回、仲野さんのキャストをじっくりと拝見させて頂き、
一つ一つの動作にメリハリがあることがわかりました。
仲野さんからは、リールシートを起点にし、肘をあまり動かさず、格好良く見える
オフサイドからのキャスティング方法も教えて頂きました。
今後は、格好良いSkagit Castを目指して練習に励みたいなとつくづく思いました。
下記は仲野さんのシュートの瞬間です。
ちなみに、私が使っているロッドが11' #5 で、
仲野さんがキャストされているロッドが10'6" #4ロッドです。
全長30~40cmのニジマスを釣るのに最適なロッドとのことでした。
いやいや、50cmくらいのニジマスでも問題無く取り込めると思います。
仲野さんこだわりのロッドに仕上がりそうですので、今からどんな
コスメで仕上がってくるのか非常に楽しみです♪
発売、楽しみにしてますね!仲野さん♪
※仲野さんのキャスティング映像は、今後発売される?
仲野さんのキャスティングDVDもしくは、
お忙しい中で開催されるキャスティングデモでご覧下さい。
直近では、12月のサンスイさん開催のトラウトフェスタin Kawagoeで
見られると思います。
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