ブルーベリーの収穫(^_－)－☆
我が家のブルーベリーの品種に関しては、以前ご紹介させて頂きました♪
厳選した15品種を育てているのですが…
市販されているブルーベリーは、品種同定されていないものがほとんどですが、品種により味が違います。
ブルーベリーは追熟しませんし、日持ちも良く無いので本当に美味しいブルーベリーを食べるには自分で栽培するしかないのです♪
一般的に美味しいと言われる品種は、酸味が少なく、甘みが強い品種です。
北部ハイブッシュ系のスパルタンと言われる品種は、ブルーベリーの全ての品種の中で一番美味しいと評価されるブルーベリーですが、実は、酸味が少ないために、早どりしても甘いことが評価されている理由だと思います。
ブルーベリー栽培の強者、古参メンバーのブルーベリー農家さんが評価する品種は、逆に酸味があり、風味のある品種です。
酸味のある品種は、早どりしてしまうと非常にすっぱいのですが、完熟し甘みがのって来ると、酸味が甘みと融合し濃厚な味になります。
この濃厚な味は、市場では絶対に出回りません。
この濃厚な味を楽しむことが出来るのが、私が栽培している品種の中では、
「エリザベス」という品種です。
今年は、非常に多くの実を付けてくれました。
大きさは大きいもので、100玉以上になります。
プロのブルーベリー農家でも頭を悩ます収穫技術！！
収穫の目安が実の付け根部分の色で判断します。
付け根部分が緑色です。
これはまだ酸味が強いです。
付け根部分が大分赤っぽくなって来ました。
市販品であればこの位で収穫されてしまいます。
付け根部分が紫色です♪
この位までくると甘みが酸味を凌駕し、濃厚な味になります。
そして…さらに…
表皮にシワが入るまで完熟させます♪
腐敗する一歩手前ですが、これが甘みが最も濃厚な状態です。
この位になると酸味はまったく感じられずただただ濃厚な味になります。
これは自宅栽培でしか味わえない味になります。
今年は、このエリザベスの出来が凄く良かったです。
恐らく空梅雨の影響で水分が少なく濃厚な味になっているのだと思います。
ザルに一杯収穫出来ましたので、田舎の両親にお裾分けです♪
我が家の主力品種のラビットアイ系のウィトゥという品種も色づいて来ました。
ラビットアイの場合、紫色になってから１週間経つと甘さが増します。
来週は、枝豆（だだちゃ豆）の収穫です♪
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