今から10年程前のこと、まだ現在の然別湖グレートフィッシングの
レギュレーションになる前のお話だそうです。
その日は、朝から大荒れの天候で、ボートを出すことが出来ない状況
だったのですが、午後になり、いきなり風が止まり、幻想的な霧の中で
数艘の船が沖に出たそうです。
そして、ルアーに大きな魚がかかりました。
ミヤベイワナの巨大魚です。
リールファイトで格闘の末、体調60cmを超えるミヤベイワナが釣れたそうです。
その方は、キャッチ&リリースすることなく自宅に持ち帰ったとか…
ホルマリンとなって保存されてます。
物凄い体高、大きさ、まさにモンスターミヤベイワナです。
全長63.5cm!
然別湖グレートフィッシングのホームページによれば、
70cmを超えるミヤベイワナの目撃情報もあるとか…
いよいよ来週は、然別湖第2ステージ解禁です。
第2ステージは、数釣りは厳しいです。
ただし、大きな魚が釣れるのも第2ステージです。
第2ステージは、3回目の挑戦になります。
出来ました。
さて、第2ステージですが、第1ステージとは様相が異なります。
岸寄りしていました。
しかし、第2ステージは、水温が高いため、ミヤベイワナは水深の深いところへ
その代わり、虹鱒が表層を回遊するようになります。
即ち、対象魚の棚の位置が異なります。
状況にあわせ、ラインを変える必要がありそうです。
今回は、下記システムを持参する予定です。
ロッド:R.B.Meiser Conversion Rod 13'9" #8
ヘッド:SA Mastery Skagit Extreme Head Full-Intermediate 520gr
ライン:Aifro ridge running line 25lb
ティップ:Rio 15ft Sink Tip Intermidiate 7wt 95gr
Medium Skagit MOW Tips 12.5ft T11
掛け上がり底のミヤベイワナを引きづりだすために、第1ステージで使った
C.F.Burkheimer 12'6" #7よりもさらに遠投出来るシステムにしております。
ランニングラインをモノコアラインから飛距離の出やすい
モノフィララインに変更します。
色々なラインワインダーがありますが、
このラインワインダーが最も使い易いです。
ティップをIntermidiateにして、虹鱒狙い。Sink Tipに変更し、ミヤベイワナ狙いと
なります。
本日、以前ご紹介した方法とは異なる方法でSink Tipを作成しました。
下の写真のようなレベルラインを使うと経済的です。
今回はブレーデッドループを使います。
接着剤も以前使っていたものから変えました。
う~ん!やっぱりこちらの方が良いです。
アクアシールだと、粘性が強過ぎますので、うすめ液(ラッカー)で
いよいよ来週です。
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