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第2回 Skagit Systemの基本(シンクティップ編)

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第2回 Skagit Systemの基本(シンクティップ編)

第1回Skagit Systemの基本では、スカジットラインシステムの概要に関して
記載しましたが、今回は、その中でシンクティップに関して記載したいと
思います。

シンクティップの役割って何でしょう?
フライをしっかりと水に沈める役割?

もちろんそれもあります。
ただそれだけではありません。

シンクティップの役割を下に列挙します。
1.フライを水に沈める(沈めたフライをタナに維持し続ける)
2.キャストする際にアンカーとなる
3.ピックアップ、キャストアウトする際のバランスを整える

スカジットキャストの場合、⒈ ⒉ は、当然ですが、最も重要な役割を果たすのが
⒊です。
特に低番手でキャストする際にわかり易いのですが、キャストした際の
アンカーとなるシンクティップの抜けが悪い場合は、シンクティップを
より軽量のものにして、短くします。
スカジットヘッドの長さが長く感じる場合やディープウェーディングする際も
シンクティップを短くします。

このようにピックアップやキャスティングの際の調整を行うためにまず、
シンクティップで調整し、それでもダメであれば、ヘッドを変えるか
ヘッドを加工することとなります。

さてシンクティップにはどのような種類があるのでしょうか?


RIO等からSkagit Mow tipというシンクティップも販売されてます。
始めからループついており、T-8、T-11、T-14、T-17と各シンクレート毎に
10feet 12.5feetの長さで製品化されてます。
さらにフローティングティップやフローティングとシンキングが融合しているような
ティップも販売されてますが、あまり使いません。

そして、このループは切れ易いです。(実際に然別湖でフライが底の障害物に引っ掛かった際
に回収しようとして切れました)

本流で使うシンクティップに関しては、私は、下記の重さ、長さのものを複数用意し
てます。
※私自身は本流の経験が浅く、湖で使うシンクティップは、RIOのインターミディエ
イトタイプの透明なティップを使いますが、今回は説明から除外します。


基本的には同一ロッド、同一ヘッドでシンクティップの長さは一定と
考えて下さい。

T-8:流れの少ないもしくは、水深1m以内の本流で使用
・5feet(低番手のスイッチロッドに使用)

・7.5feet(ディープウェーディング時の12.5feetロッドで利用)
・10feet(12.5feetのロッドで利用)
・12.5feet
(13.9feetのロッドで利用もしくは水位の低い場合の12.5feetロッドで利用)

T-11:流れがやや重い、水深1m以上の本流で使用

・5feet(低番手のスイッチロッドに使用)
・7.5feet(ディープウェーディング時の12.5feetロッドで利用)
・10feet
(12.5feetのロッドで利用)
・12.5feet
(13.9feetのロッドで利用もしくは水位の低い場合の12.5feetロッドで利用)

T-14 :流れが重く、水深1.3m以上の本流で使用
・10feet(12.5feetのロッドで利用)
・12.5feet
(13.9feetのロッドで利用)


T-17: 流れが非常に重く、水深1.5m以上の本流で使用
・10feet
(12.5feetのロッドで利用)
・12.5feet
(13.9feetのロッドで利用)



北海道の増水時の重い流れの場合は、T-20以上は使われる方もいらっしゃいます。
ただし、シンクティップが、重くなるほどキャスティングが難しくなります。

シンクティップを作成するのに外せないのが、レベルラインです。
レベルラインは、タングステンの粉をPVCに混ぜ合わせた比重のある素材で作成され
てます。

レベルラインも様々な会社から販売されておりますが、価格的に非常にお得なのが、
Capsから販売されているレベルラインです。


lightがT-8相当、middleがT-11相当、heavyがT-14相当となります。

このレベルラインを適当な長さに切って使います。


イメージ 1

今回は、ブレーテッドループを使ってシンクティップを作成します。

ブレーテッドループ自体の作成は、下記のブログを参照して下さい。

イメージ 2

今回はザイロンノットの12号を使いましたが、作成したブレーテッドループに

レベルラインを通すのが非常に難儀でした。
もう少し太めのザイロンノットを使っても良いと思います。

イメージ 3


まず、ニードルでレベルラインを通す部分を下の写真のように差し込みます。

そうすると靴下(ルーズソックス)っぽくなりますので、このまま、
ニードルを抜きます。

イメージ 4


このルーズソックス上になった部分にレベルラインを差し込み、

ルーズソックスのようにクシュクシュになった部分を被せます。
レベルラインを突き刺すのは4cm以上が良いです。

サンスイ渋谷店の勝村さん曰く7cm~10cmくらいあった方が良いとのことです。
その場合、長いニードルもしくは鋼鉄製の針金を加工したものが便利とのこと。
今度ホームセンターで物色してきます。

レベルラインを差し込んでしっかりとザイロンノットを指でしごいて伸ばしたら、
引っ張ってもレベルラインが抜けません。逆に抜けてしまう場合は、細いザイロンノット
を購入した方が良いとのことです。


イメージ 5


レベルラインを差し込んだらボビンホルダーを準備します。

ボビンホルダーは後でブレーテッドループとレベルラインを持って、体操の大車輪の
ように回してスレッディングしますので、下の写真のようにスレッドをボビンホルダーの
支柱に絡めておくか、輪ゴム等で簡単にスレッドが長くならないようして下さい。
スレッドは、細く強力な旧ベネッキ(現ティムコ社)のウルトラストロングスレッドが
良いです(^_^)

イメージ 6


スレッドをレベルラインに巻きつけて…

イメージ 7

こんな感じに持って、体操の大車輪のようにボビンホルダーを回して行きます。

スレッドを長く出すと顔面に当たりますので注意して下さいね(;^_^A

イメージ 8


スレッドは、差し込んだレベルラインの先端部分(スレッドでブレーテッドループにしっかりと固定するため)とブレーテッドループの端の部分(ラインの固定と、ブレーテッドループの端のケバケバをスレッドで均すため)に施します。

イメージ 9


スレッドの固定は糸をフィニッシャーを使う要領で結んでも良いのですが、
私は、ロッドを作成する場合のスレッドの固定方法を使います。

スレッダー(糸通し)を使います。


イメージ 10


スレッダー毎、ボビンホルダーを先ほどの要領で15回転程回して、スレッドを

少し長めに切ります。

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スレッダーの輪の部分にスレッドを通して糸通しを抜きます。

イメージ 12

余分なスレッドは、カミソリで切ります(^_^)

イメージ 13


同じようにもう一つの端もブレーテッドループを作ります。

イメージ 14

このままでは、スレッドが木や岩などに擦れて切れてしまうことがありますので

コーティングします。

コーティングにはアクアシールとエポキシ用のうすめ液を使います。

イメージ 15


アクアシールとうすめ液は1:1もしくは、うすめ液が若干多いくらいです。

粘性を弱めるのは、ブレーテッドループの網目に染み込ませるように塗布
したいからです。

イメージ 16


筆で塗布したら他と塗布した部分が触れないように自然乾燥させます。

イメージ 17


次の日にはしっかりと乾燥し、ベタつき等もありません。

イメージ 18


アクアシールですので、柔軟性もあります。

イメージ 19


こんな感じでシンクティップラインを作成して行きます(^_^)
もちろん、フライラインにブレーテッドループを取り付ける方法も
同様に可能です。

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スカジットキャスト

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