2015年 然別湖グレートフィッシング 第1ステージ 解禁
毎年通ってしまいます。
解禁日から1週間は陸っぱりからダブルハンドでミヤベイワナを
釣ることが出来ます。
昨年くらいからは、3週間近くもミヤベイワナが好調だったようです。
然別湖で釣ることが出来る魚は、
ウグイ含め私はグランドスラムを達成してます♪
本日で5日間連続での釣りになりますので、解禁日はゆっくりと
ホテルで朝食をとり、9時頃に然別湖の受付に行きます。
私は、終日陸っぱりの釣りになります。
昨年まで然別湖は、陸っぱりからダブルハンドでキャスト出来る
エリアが、ボートでしか行くことが出来ない場所にありましたので、
必ずボートを借りる必要がありました。
今年から渡船サービス(船で立ち込みの出来るところまで送迎してくれるサービス)
曳航サービス(ボートを船で引っ張ってくれるサービス)の認可がおり、
ボート無しでも、立ち込みポイントまで行くことができるように
なりました(^_-)-☆
私は終日立ち込みで釣りをしますので、渡船サービスを
お願いしました。(ライフジャケットは必須です)
前日に大雨が降ったのですが、本日は天気も良く…
ただ一つだけ残念なことに、風が強く、ダブルハンドのフライフィッシャーには
若干辛いです(⌒-⌒; )
本当は然別湖の最奥地、音更湾に行きたかったのですが、
リバーキーパーのTBさんから、音更湾はあまりに風が強く
難しいとのことで、うぐいす湾で釣りをすることになりました。
然別湖は、岸から5m程で急激に深くなっており、
立ち込むことはできません。
下記写真で、水の色が変わる部分からドン深となります。
然別湖で陸っぱりから釣りをする際、一番気になるのが水量です。
下記写真は、昨年の第2ステージですが、水量が非常に多く
立ち込むとほとんどバックスペースがありませんでした(;^_^A
写真は一昨年の解禁日のうぐいす湾です。
釣り場の移動も容易で、このくらいの水量が一番釣り易いです。
そして、今年のうぐいす湾です。
一昨年よりも水量は増えてますが、何とか立ち込み出来そうです。
さて、タックルの準備をします。
本日使うタックルは…
Rod:Beulah Japan ltd 12' 8wt
Reel:Danielson L5W
Skagit Head:SA Skagit intermediate 400gr
Sink Tip:Rio 10ft sink tip Type3
Running Line:OPST Lazer line
フライはこいつを使います♪
スカルピンタイプのゾンカーです。
数投キャストすると…
そして2匹目も…
然別湖リバーキーパーのTBさんに記念撮影♪
圧巻はこいつです。
今までのサクラマスで、最も強い引きでした。
写真撮ろうとした瞬間!
元気に水の中へ(; ̄ェ ̄)
手の大きさと比較するとわかると思いますが、
太く体高があり、40cmは余裕で超えていたと思われます。
サクラマスの釣果はそこでピタリと無くなり、
今度はミヤベイワナ祭りの始まりです。
ミヤベイワナは解禁1週間くらいは、岸寄りしてますので、
岸から5m位の駆け上がりが最もヒットします。
32cmのブラウンバック
ブラウンバックに…
グリーンバック…
ブラウンとグリーンバックの中間?
このヒレ♪(^_-)-☆
大きさは30cmから38cm位?といったところでしょうか?
1年に一度はこの綺麗な魚体を見ないと…(^_-)-☆
途中ランニングラインがぐちゃぐちゃになるという
トラブルに見舞われ、30分ほど時間をロストしてしまいましたが、
9時頃から釣りを始め、3時間足らずで14匹の釣果でした。
11時頃の時間帯はミヤベイワナが1投、1匹釣れるといった感じでした(^◇^;)
途中からターゲットをニジマスに変え、遠投し、手前の駆け上がり
まで達する前にラインを回収するとミヤベイワナの猛攻は
止まりました。
求めてひたすら遠投キャストするも、残念ながらニジマスはキャッチ出来ず…
釣果最大サイズは40数cmのサクラマスでした。
する程釣られてました。
13時頃にリバーキーパーのTBさんが様子を見に来て下さり、
然別湖グレートフィッシングのホームページに載せる
ダブルハンドでキャストしているところを撮影させて♪
とのことで、協力させて頂きました。
下記ページの初日(6月4日)の釣果情報に掲載されている2枚目の写真が私です。
(;^_^A
ブログ内に掲載したgreat fishingのロゴがあるのは全て
リバーキーパーのTBさんに撮影頂いたものです。
本当に撮影上手ですよね。
十分満足させて頂きましたので13時に納竿して帰りました。
然別湖グレートフィッシングという形態になり、今年で11年目!
然別湖グレートフィッシングの釣果情報を見ると解禁1週間経っても
好調のようです。
釣り人の感覚ですが、然別湖の魚は恐らくもの凄い量に増えていると思われます。
放流活動をしなくても、キャッチ&リリースを皆が守れば、10年でこれだけの
魚が戻って来るのです。
然別湖には、産卵河川はそれほど多くはありません。
最大の産卵河川であるヤンベツ川は周年禁漁で、今のところ
砂防ダムや堰堤の工事も行われていないように思われます。
ヤンベツ川は決して大きな川ではありません。
います。
いらっしゃいますが、魚が減る原因は他の環境問題等では?と、
この然別湖を見ると強く感じます。
然別湖に行ったことがない方は、ぜひ、行かれて下さい。
護岸工事や堰堤の無い産卵河川がある湖でキャッチ&リリースが徹底されれば
どのようになるのかをぜひ体感されて下さい(^_-)-☆
素晴らしい湖の中で環境を守り、我々が釣りが出来るように運営して
頂いている皆さんに感謝ですm(_ _)m
これで、私の北海道釣行は終了し、現在は仕事をしながら社会復帰中です。
(; ̄ェ ̄)
次回、北海道釣行は9月かな?
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