〜工事中〜 少しずつ更新して行きますのでお待ちください

OPSTシャンクチャック

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OPSTシャンクチャック
OPSTのシャンクチャックに関しては開発途中のブログを以前記載しました。
販売開始になってから多くの方が購入されたと思いますが、
改めて使い方含めご紹介します。
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初期のプロトタイプから3年の歳月が経ってようやく販売になりましたが、紆余曲折何度もコンセプトを変更して、非常に完成度の高いシャンクチャックとなったと思います。
仲野さんも米国とのコンセンサス等非常に苦慮されてました。
最終段階の製品として、このシャンクチャックの特徴を記載したいと思ってます。
シャンクチャックを分解すると3つのパーツに分解出来ます。
バイスと接続する部分、フックシャンクやチューブを取り付けるためのアダプター(コレットチャック)、先端部分に分かれます。
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各々のパーツに分けて説明します。
バイス接続パーツ
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バイスのジョー部分って各社違ってます。
ジョー先端が丸いものもあれば尖っているもの、短いもの、長いもの角ばっているジョーもあります。斜めにしか取り付け出来ないものもあれば水平に取り付け出来るもの…
この部分の製作に最も苦慮されていたと思います。
イントルーダーやダーティーホーといったフライはダンベルアイやコーンヘッドにキツキツにマテリアルを入れ込む工程がありますのでバイスとガッチリと固定させる必要があります。
多くのバイスに固定出来るように挟む部分の形状が工夫されてます。
下記写真の赤色の部分の形状が多くのバイスに適合するようになります。
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もう一つがUの字にカットされた部分です。
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これは米国のタイヤーで利用頻度の高いリーガルバイスとNORバイスに適用出来るようになってます。
どちらのバイスもジョーの中心に円柱の突起がありますのでシャンクチャックが奥まで差し込めるようになってます。
下記の写真はDyna-King Supreme に取り付けた写真です。
Dyna-King Supreme バイス場合、下記赤色の4点で固定されますので
ガッチリと固定されます。
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どのくらい強力に固定されるか?
シャンクチャック持ってバイスの台座毎持ち上げることが出来るほど
がっちり固定されます。
斜めに取り付けるイメージでセットしてみました。
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Dyna-King場合、ジョーの長さが長いですので、シャンクチャンクの
3箇所の壁面にジョーが付くように取り付けるとかなり安定します。
一方、ジョーが小さいバイスは…
下記はTMC バイスIIですが、このように取り付けるとシャンクチャンクの
壁面との接地面が無くシャンクチャンクがずれることがあります。
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その場合、下記のように取り付けるとシャンクチャンクの壁面との
接地面が2箇所となり、安定します。
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下からの力には弱いため、スレッドを下からの上に強く引っ張るような場合は
シャンクチャンクを持ってタイイングしました。
参考にして下さい(^_-)-☆
◼内部のアダプターパーツ(コレットチャック)
ここにも随所に拘りが…
まずは、このコレットチャックの向きを変えると挟む部分の径を変えることが
出来ます。
外径 0.5ミリ~1.2ミリのシャンクおよび外径 3.0ミリ~3.5ミリのチューブを
取り付けることが出来ますので、イントルーダー、ダーティーホー、スカルピンタイプのシャンクを使ったストリーマーからステンレス製のチューブを使ったチューブフライまでタイイングすることが出来ます。
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さらにこの凸の部分と、バイス接続パーツの凹の部分がこれまた拘って
作られてます。
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これは、フックシャンクを取り付け、先端パーツをネジの方向に締め付けた際に
シャンクが回転してしまうのを防いでくれます。
さらに丁度、正面から見ると×になるところで固定出来るようになってます。
+の位置だと角の部分でスレッドが切れる可能性があるためこの位置で
固定するようにしたとのことです。
◼先端パーツ
シャンクを取り付ける際に締め付け易いような適度な太さとマテリアルを取る付ける際に邪魔にならない角度!!
全て考えられて作られてます。
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何度も試作品を作っては、改善の繰り返しの連続で遂に完成したこのシャンクチャック♪
本当に素晴らしい製品だと思います。
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