カナダスチールヘッド釣行(総括3.移動編)
今回は、私の備忘録のようなブログになってしまいますがご了承下さい
(-_-;)
カナダに初めて行かれる方、行こうと思っている方には参考になると思います。
今回の旅行では大きなミスを犯し、危うく荷物を紛失するところでした。
仲野さんからはカナダ釣行の際に最も注意すべきところは、バンクーバーからテラスへの乗り換えの際の空港職員による荷物の誤配送とのことでした。
今まで何人もの人がこの配送失敗により、荷物が届かないトラブルがあったようです。
バンクーバーからテラスへの乗り換えは5時間近く時間が空きますので、空港職員の誤配送の確率も上がります。
それでは、どんな感じで行くのか記載します。
1.成田からの出国
成田からに到着すると手荷物を預けます。
どこまで行くのか?と聞かれますので、「テラス」と言って下さい。
すると荷物に「NARITA→TERACE」というタグを貼って頂けます。
この時に私は失敗してしまいました。
荷物が紛失する可能性があるため、荷物はバンクーバーで自分で受け取り、
国内線に自分で乗り換えるので荷物はバンクーバー行きにしてくれと依頼してしまいました。
搭乗手続きはテラスまでして頂いたのですが、荷物タグが「NARITA→VANCOUVER」になってしまいました。
余計なことは言わず、荷物も搭乗手続きもテラスにして下さい。
飛行機はエアカナダです。
エコノミーで乗りましたが、横に大きな私は少し窮屈でした。
トイレに行きやすいように、通路側の席を予約して頂いたようです。
行きは隣に座られた方がご年配のご婦人でかなり痩せていたため、問題無かったのですが、
返りは、横幅の大きな方で、肘を自分側の席に張り出して来るので、腰が痛くなりました。
空いている時期は、エコノミーであっても、隣に誰もいないので、快適に乗れるようですが、
エコノミープラスという1ランク上の席であれば、片道プラス5万円程差額を払えば、座れるようです。
機内食は、何でも美味しく頂けるので…(笑)
2.バンクーバーでの乗り換え
バンクーバー空港のマップがあれば、わかり易いのですが、海外のサイト含め良いものが見つかりませんでした。
一応、バンクーバー空港のホームページがあり、下記サイトに地図があるのですが、
この地図は、メインターミナルマップと標題があるように、メインの部分しか記載してません。
国際線を降り、入国審査して、荷物を受け取るターンテーブルで荷物を受け取り… の部分がマップ上に無いのです。
バンクーバーで国際線から国内線に乗り換える方法は2つあります。
2-1.Domestic connection(国内線乗継)の看板通りに行く方法
2-2.ターンテーブルで荷物を受け取った後に、一度出口から出て、荷物を運び、国内線のカウンターに行って、自分で荷物を預ける方法
一般的には2-1の方法になるかと思います。
ただ、2-1の方法で行く場合、ある場所で荷物を誤って別の便に積まれてしまう等のトラブルが続発しており、最も安全な方法は、2-2とのことです。
荷物トラブルが無いという意味では、2-2が一番良い方法ですが、国内線に乗り換える際に、再度手荷物の受託検査があります。
成田空港で重さや大きさを計測され、若干オーバーしているにも関わらず、差額が発生しなかった場合や、スターアライアンスのゴールドメンバ(受託手荷物で優遇されている)と一緒に手荷物を預けた場合は、同乗者も一緒に2-2の方法で行って貰う必要があります。
2-1の方法で非常にわかり易いマップと写真の情報がありました。
カナダの山旅専門サイト「ヤムカナ」のホームページです。
このページの下記地図が非常にわかり易いです。
図1.地図写真
この地図を使って説明して行きます。
バンクーバーで飛行機を降りたら一旦上がって通路をひたすら真っ直ぐ行きます。
このあたりは皆に着いていけばOKです。
歩いて行くとここに着きます。
大きな木製のモニュメントです。
図1.地図写真で言うと①になります。
地図写真で言うと②ですね。
バンクーバーの空港は凄く綺麗です。
恐らく、カナダで使われる香料の香りでトイレの石鹸やホテルのシャンプーは皆この香りでした。
メープルシロップではなくココナッツの香りのようです。
次に入国審査です。図1.の④です。
入国審査では、どこに行くのか?何の目的で行くのか聞かれますのでカタコト英語で対応します。
入国審査官も日本人に英語苦手な人が多いことはわかってますので、魚の絵を描いてフィッシング?と聞いてくれました。
「Yea!!」と答え入国審査を問題なく通ると、荷物を受け取る場所に着きます。
荷物は、写真のようなターンテーブルで流れて来ますので受け取るのですが、ロッドのような長い特殊な荷物は
ターンテーブルでは流れて来ず、35と記載のある場所の近くに置かれてます。
ここでロッドを受け取ります。
ここからが2-1.2-2.の2つで行く方法があります。まずは、2-1.の方法を記載します。
2-1.Domestic connection(国内線乗継)の看板通りに行く方法
図1.の地図で言うと⑤になります。
⑤で税関申告書を渡します。
税関申告書は、行きの飛行機の中で渡されますが、全て英語で記載されているため、何を書けば良いかわからない箇所があります。
私の場合、旅券等をFMLさんで手配して頂いたので、旅券と共にこの申告書も送付頂いていため、自宅でネットを見て記載しました。
このあたりのサイトを参考にして、事前にスマホに保存しておくと良いと思います。
税関申告書を渡すと、図1.の地図で⑥の場所に来ます。
ここでは係員が何のチェックもしません。係員がいない場合もあるので、自らターンテーブルに乗せます。
ターンテーブルに乗せた荷物は、屋外に行きます。
屋外に行った荷物が各々乗り換える便に仕訳されるのですが、どうも空港職員が怠慢でここで間違った便に
詰め込まれてしまったりするようです。
ここで重要なのが荷物に取り付けられたタグです。
このタグでどの便に乗せるのかを確認します。
成田空港でのタグを思い出して下さい。
私は、これからご紹介する2-2.の方法で行こうと思っていたので荷物のタグは、「NARITA→TERACE」ではなく、
「NARITA→VANCOUVER」にしてしまっていたのです。
この時にはそのことには気づきませんでした。
ターンテーブルに荷物を預けたら、図1.地図の⑦のエレベーターに乗り4Fに行きます(確か、直通だったはず)。
4F以降の地図を図2.として、記載します。
図2.地図写真
エレベーターから降りると、⑧に進みます。そこで国内線に乗り換えるためのチェックを受けます。
パスポートおよび国内線の旅券の確認をします。
ここで、先ほど私が預けた荷物のタグが「NARITA→VANCOUVER」になっていたことに気づきます。
この事象を日本語で話すことも難しいのに、英語でこの状況を話すのはかなり厳しいです。
同行されていた方や下山さんに助けて頂き、何とか検査官が状況を理解してくれたようで、荷物の特長と色を聞かれ、「心配しないで、私が責任を持って、探してテラスに届くようにするわ」的なことを言われます。
とは言ってもただですら荷物が紛失する場所での間違いに内心かなりびびってました。
手荷物検査を終えると、エスカレーターで降りて、3Fの国内線の乗り場に行きます。
ここから、ようやく、一番最初にご紹介した、メインターミナルの地図で説明が出来ます。
図2.メインターミナルマップ
エスカレーターを降りると、どの辺に出るか?記憶が定かでは無いのですが、恐らく地図の⑤あたりだと思います。
ここからは、2-1.2-2.の行き方で合流しますので、ここで一旦止め、次に2-2.の行き方の説明をします。
2-2.ターンテーブルで荷物を受け取った後に、一度出口から出て、荷物を運び、国内線のカウンターに行って、自分で荷物を預ける方法
先ほどの写真をもう一度掲載します。
35番の受け取り場所の写真です。
トラブルの多い国内線乗継を通らずに、自分で荷物を持って、国内線登場手続きの場所へ行く方法は、この35番の看板の
すぐ横の手口から出ます。
ここから出るのですが、係の方が「NARITA→TERACE」というタグを見て国内線の乗り換えはあちらですよ。と
2-1.へ誘導することがありますが、ガン無視するか、「No Problem」と言って出口を出ます。
※私は、このやり取りが面倒だったので、タグを「NARITA→VANCOUVER」にして貰ったのです。
35番横の出口を出ると図2.メインターミナルマップの①に出ます。
ここから先は、図2.メインターミナルマップを使いますので、マップ上に番号ふっておきます。
図2.メインターミナルマップ
この写真がわかり易いと思います。
人形2体のモニュメントの後ろ側に出口が、左側にエレベーターがありますので、それに乗ります。図2の地図だと②です。
エレベーターは、この角度の写真がわかりやすいですね(^ー^)
エレベーターで上がると、図2.メインターミナルマップの③のモニュメントの前に出ます。
これは、③のモニュメントですね。
ここから、左側に歩いていきます。
国際線のカウンターの前をずっと歩いて…
この形状の大きな看板を左に行くと国内線のチェックインカウンターです。
国内線のチェックカウンターでチェックインします。
オーバーサイズは、あっちへ行けと言われます。
ここですね♪
ここで荷物を預けあら荷物を預けたら2-1.と一緒になりますので、2-2.の説明としては、ここまでです。
④のセキュリティを通ると、こんなモニュメントがありますが、図2.メインターミナルマップには、記載が無いです。
ここから先は、図2.メインターミナルマップ通りに行けばOKです。
当初は、38ゲートから出発予定でした。
通称スチールヘッダーズゲートです♪
出発まで5時間程あります。
今回の釣行では、スターアライアンス上位ポイント獲得された方が大勢いらっしゃいましたので、ラウンジで休憩します。
飛行場のラウンジって国内線では、ほとんど利用したことが無いのですが、ブッフェスタイルの軽食もありますし、リラックスできる椅子もありますし、本当に便利です。
バンクーバー空港には、ラウンジが大きくわけて2つあります。
世の中には、プライオリティパスというものがあるらしく、これを持っていると国際線の主要空港のラウンジが利用できるようです。
Plaza Premium Loungeは、高い入会金を払いパスを取得するか、カード会社のサービスとして入手するかいずれかになります。
ということで、ラウンジでゆっくり軽食取りながら、くつろぎます。
ようやく出発することになりました。
定刻よりもさらに遅れ、出発口が変わったようです。
今回は42番から出発します。
ゲートの前で待っていると、飛行機と荷物を運搬するトレーラーが見え、そこで私の荷物が…
やった~!!荷物あった♪
ここで一安心します。
飛行機は、ボンバルティアのプロペラ機で、席はかなり狭いです。
しかも国内線で、太ったカナダ人が多いこと…
下山さんの隣の男性は、普通のシートベルトではお腹が閉まらず、予備のベルトを使って延長して使ってました。
バンクーバーから2時間弱でテラス空港に到着しました。
寒い(><;
国内線を降りると、ガイドのトッドさん、アランさん、事前にテラス入りしていた仲野さんが待っていてくれました。
仲野さん、カナダにも車持っていらっしゃったのですね(^^;
そして、本日から5泊止まる、モーテルに着きます。
外見は普通のモーテルですが、室内は暖かく綺麗で大きく、無料wifiがあり快適でした。
こんな感じの室内です♪
荷物を置き、近くのステーキショップで明日からの予定と現地の状況を聞いて、ゆっくりお休みすることになりました。
当初、ロッジにするという案もあったようですが、モーテルの方がプライバシーが守られるということで、皆さん、いつも泊まっているこのモーテルがお気に入りのようです。
食事は翌日から自炊ですが、目の前が大きなスーパーマーケットになっていて比較的遅くまで開いているのでとても快適でした。
総括3.は移動編として記載しました。
次回、総括4.は、実釣編です。
5日間を通して、スチールヘッドの釣りとは何だったのか?何が、私が経験した釣りとは異なるのか?
スチールヘッド釣りの楽しさとは?厳しさとは?を記載したいと思います。
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